どちらも国家資格として法律に基づいて成り立っており、資格試験を受けるにおいては一定の条件に沿った学校・科目を修了させないと受験できないようになっています(歯科衛生士法3・12条、言語聴覚士法3・33条) この決まりの解釈を変えれば、「片方の資格を取って働き始め、その後学校にも通って受験資格を整えれば試験は受けられる」ことになり、夜間制に数年間通って試験に受かれば不可能でもないことです。 ただし、同じ屋根の病院でそれぞれの持ち場について仕事をすることは出来ても、仕事の内容自体は重なる部分が全くないほどに違う分野です。 そうなると「二つ目の資格」の方は何のために取るかのことで、日頃の仕事と勉学を両立させる大変さを考える限り、当初の志が早々と折れてしまう可能性はものすごく高いと言わねばなりません。早い話、「その資格を得ないと仕事そのものにありつけない」状況ではないために。 苦労が無限にある一方、両方の資格を得て有利になることなんて何もないですしね。自分自身の心のふんぎりとかいうレベルの問題なら、それは個々の仕事観人生観によることだから意見申し上げませんが、実際に片方をとって働き始めれば、その時点で価値観はもう変わっているだろうと思います…
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