解決済み
雑誌を作る仕事がしたいです。学歴がないので大手出版社で働くことは諦めているのですが、グラフィックデザイナーやDTPデザイナーになりたいです。仕事の内容は大雑把には分かるのですが、グラフィックデザイナーは広告や雑誌の表紙などでDTPデザイナーは雑誌内の紙面ということであっていますか?(他の仕事もあると思いますが雑誌に関する面だけで言えば) そこで質問なんですが、DTPデザイナーというのは、もともと決まった文章やイラストや写真などを配置していくだけなのでしょうか?(もしくは文章に合ったイラストや写真なども選び、配置していくのでしょうか) グラフィックデザイナーやDTPデザイナーは文章は一切考えずレイアウト等のみという仕事内容になりますか? もし文章を書きたいとなれば編集者として編プロなどで働く方が無難なのでしょうか? そうなると、レイアウトなどは出来ませんか? それからもうひとつ、もし上記のデザイナーになりたいなら、デザイン事務所などで働くことになるのか、出版社の中でそういうデザイナーとしての仕事があるのか教えていただきたいです。 質問攻めですみません。ご回答よろしくお願いします。
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編集プロダクション勤務のものです。 まずグラフィックデザイナーですが、これは「デザインを0から考える人」だと考えていただければ分かりやすいです。たとえば、営業が「2Pものの温泉企画で、4つの宿を紹介。40代の富裕層がターゲットなので、高級感を出したい。写真は大きめに使用」というオーダーを受けてきます。編集者がそれをもとに、ざっくりとしたラフ(大抵の場合は、手書き。絵心のない編集だと、ラフが雑なこともある)を書きます。グラフィックデザイナーはそのラフを元に、白紙の紙にデザインしていく仕事です。文字の大きさ、書体、色、写真の加工など、0から自分で考えます。こうしてできあがったものを「デザインカンプ」と呼びます。 ライターは、デザインカンプをもとに文章を書きます。ライターが書いた文字を、指示に合わせて配置するのがDTPオペレーターです。文章にあったイラストや写真を選ぶのは編集がやりますので、指示通りに配置するだけです。グラフィックデザイナーやDTPオペレーターが文章を考えることは、ほぼありません。 文章を書きたいのであれば、編集者として編集プロダクションで働くのが確実です。編集者といっても、編集プロダクションはなんでも屋ですから、大抵の場合、編集者がライターを兼ねます。私は編集兼ライターですが、企画立てて、取材して、ラフを引いて、原稿を書いて、文章の流し込み(デザイナーが作ってくれたデータに、文字と写真を配置する)までやります。編集者にデザイン力は求められませんが、オペレーター程度の知識があると重宝されます。将来独立するとして、「文章書けます、デザインできます」という人は、喜ばれますよ。 中小のデザイン事務所は、編集プロダクションや出版社から「デザインのお仕事」をもらっています。デザイナーやオペレーターの仕事をやりたいなら、デザイン事務所で十分です。出版社(出版社の下請けである編集プロダクション)にも、制作部があります。文章も書きたい、デザインもしたいというのであれば、編集プロダクションを選ぶべきです。編集プロダクションに入社して、まずはDTPオペレーターとして働く。基本を覚えながら先輩からデザインのノウハウを学び、少しずつデザイナーの仕事を任せてもらう。デザイナーとして1本立ちしたら、「自分も原稿を書いてみたい」と上司にお願いし、資料書きや短文のリライトをさせてもらう…というのが、一番理想に近いかと思います。編集プロダクションは薄給激務なせいで敷居が低いですから、学歴が低くてもなんとかなります。 うちは一地方の零細編プロなので、都会の大手さんとは違う部分もあるかと思いますが、ご参考までに。
DTPの意味を調べると良いでしょう。グラフィックデザイナーもDTPデザイナーなんですよ。あなたがイメージしてるのはどちらかというとDTPオペレーターですね。
雑誌一冊を作るのにたくさんの人が関わっています。 出版社では編集者が企画を考え、誌面のレイアウトを考え、カメラマンやライターを手配します。 そして誌面のラフ(大まかなレイアウト)と使用する写真や文章をデザイナーに渡しデザイナーがそれを形にします。 編集者が企画だけを考え以後の作業全てを編プロに依頼することもあります。 そして編プロからデザイン会社にデザインのみを依頼することもあります。 出版社の中にデザイナーとしての仕事はあまりないと思います。 DTPデザイナー(オペレーター)というのは、すでにデザインが決まっているフォーマットにテキストや写真を当てはめていく作業がほとんどだと思います。 例えばファッション雑誌のモノクロのページみたいに毎号同じデザインのページなどはDTPオペレーターが作っていることもあります。 下記のサイトで編集者のラフとデザイナーが作った誌面が載ってます。 編集者とデザイナーの仕事の違いのイメージがつくと思います。 http://www.tandem-style.com/scene/595/ デザイン事務所で雑誌の仕事のみというところはなかなかないと思うので、どんな形にしろ雑誌づくりに関わりたいなら編プロの方がいいかもですね。
DTPデザイナーとDTPオペレータでは大きく違いが有ります。 DTPデザイナーはクライアントからの原稿を元に独自のレイアウトをして、時にはオリジナルな文章を追加して最終処理までやります。 一方DTPオペレータはデザイナーから指示されたレイアウトと各種資料(原稿・画像など)を元に配置作業を行います。コレには独自性が無くデザイナーによって全てチェックされます。入社したばかりの頃はこんな事ばかりやらされると思います。 完全にデザイナーとして働きたいならフリーデザイナーとして独自に起業するしかありません。 当然の事ですが、いきなりフリーになっても仕事は入りません。まずは企業に勤め実績を積んだ後に、雇われていた企業の下請けとして独立される人が多いです。 また同じ印刷関係でも「出版業界」と「商業印刷」とでは大きく異なります。との道に進みたいのか良く考えて行動してください。
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