佐川急便の営業所で仕分けのリーダーをしています まさに、机上の空論のようなお話です 佐川急便は企業への配送で成り立っている会社です 運賃を上げたらまずどの企業も契約してくれません、という事は顧客数は大幅に減少し売り上げが落ちますからグループ会社含め大量のリストラが必要になります という事は人手不足は更に酷くなり、というか機能しない営業所が全国で大量に出ますから、営業所の多くは閉鎖になります で、佐川急便はグループ企業含め消滅します そして、佐川と契約を解除した大量の企業がヤマトやゆうパック、西濃と契約するので佐川急便で扱っていた馬鹿が付くほど莫大な荷物はこの三社が引き受ける事になり、人手に対して物量が超過剰になるので今度はヤマトやゆうパック、西濃が佐川急便と同じような日付け指定や時間指定通りに配送できないなどの事態が発生します そして半端ない物量の多さと人手不足によるキツさからヤマト、ゆうパック、西濃から大量に人が辞めていきヤマト、ゆうパック、西濃も事業が継続出来なくなるでしょう 物流業界は給料を上げるだけでは人は集まりません、というか物流業界はキツい、ブラックというイメージがあるので若い人はほとんど避けます うちの営業所で仕分けのバイトをしている人で10代、20代はいません 私は年齢は30歳で正社員として事業場のリーダーをしていますが、働いているメンバーの中では私が一番年下になります 正社員は他に2人いて2人とも30代後半、バイトは30代〜60代前半といったところで特に多いのは40代〜50代です 仕分けバイトを応募してくるのも大概は30代後半から50代で、20代や10代は年に数人です が、大半は半年以内に辞めていきますし、初日に来て次の日はバックれて電話しても無視というのも多いです もちろん、私達正社員も負担を与えないようにサポートをしますが、やっぱり長続きしません 例えば10代、20代の人が10人応募してきたとして、その内3年以上生き残っているのってまずゼロです、30人応募してきてやっと1人ってところでしょうね ドライバー職に関しては入れ替わりがもの凄く激しく、やっぱり年齢は20代はほとんどおらず30代〜60代がほとんどです 他の佐川急便の事業場もこんな感じだし、ヤマトや西濃、他の運送会社もみんなこんな感じです 給料上げたところで人手不足の解消は無理です 給料を上げても物流業界はどんどん人手不足は加速していきます、佐川だけではなくヤマトも他の宅配業者や運送会社もです 物流業界で働く人の大半は中高年世代で中高年世代成り立っている業界ですから、その中高年が引退する頃には物流業界を支える人はほとんどいなくなります はっきり言って数十年後には日本の物流業界は消滅は確実です ネット通販でいつでも商品が買えるのもスーパーやコンビニでいつでも食料が買えるのも洋服屋でおしゃれな洋服が買えるも今のうちです そんな当たり前の日常も近い将来には当たり前ではなくなります バス業界やタクシー業界もドライバーの大半はシニア世代なのでシニア世代が引退すればバスもタクシーも近い将来消滅します ただ一つ人手不足を解消する方法があります、それは外国人それも東南アジアや中国人、メキシコ人など貧困の国の人達を受け入れるしかありません これが嫌というなら日本に物流は消滅です というか、アメリカで長距離のトラック運転手やタクシーの運転手ってみんなメキシコや東南アジアなど外国人がほとんどで、アメリカ人ってほとんどいません これはどこの国も同じです、交通や物流って移民の仕事なんです だから、物流も交通も医療も保育も外国人を受け入れるしか道は無いんです 長々と失礼しました
なるほど:2
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89 人口構成を見れば解りやすいが働く人を産ませなかった国の政策の大失敗。 30年後、日本人は5000万減の8000万人。 通販が広まれば広まる程、下らん配送が増える。 賃金を上げて子供を産んで頂くことが日本を救う基本なんだが、それに反対したのが小泉総理と「竹中平蔵」の国賊コンビ。 「賃金は安ければ安いほど良い、正社員を無くしましょう」馬鹿としか言えない。 今の混乱は解りきって居た事態。 子供を産んだカップルにマンション無償で国が与えるくらいで無いと「日本は亡びる」 過去に面接に数社行った経験では 「雇ってやるけど、お前は奴隷だよ」ってえ対応だったから「罰が当たった運送業界」ざま~みろ!!
佐川急便はそもそも時間にルーズなので「給料が安いから人手不足」とかは関係ないです。 佐川急便は「配達日時指定」の荷物を指定した時間帯より早い時間帯に配達し、佐川急便へ「『配達日時指定』の荷物が指定した時間帯より早く届く」と連絡をしたら次は2時間遅れの配達をされた事があります。 すべてではありませんが、発送元が設定した「配達日指定」の荷物が指定日より1日遅れで届いた事が何度かあり、佐川急便へ「『配達日指定』の荷物が指定日より1日遅れで届く」と連絡したら次は指定日より1日早く配達されたこともあります。 「指定した時間帯より早く届く」とか「指定日より1日早く届く」というのは「人手不足だから遅れる」という状態ではなく「時間にルーズ」という状態のはずです。 それに佐川急便へ「指定した時間帯より早く届く」と連絡をしたら2時間遅れの配達をされたり「指定日より1日遅れで配達をする」と連絡をしたら次は指定日より1日早く配達されたりしたら「嫌がらせかも…」と思ってしまいます。
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