どうして看護師不足は解消されないのに、准看護師の学校を廃止しようとするのですか？ 矛盾してますよね。患者側からしたら、看…

Question

どうして看護師不足は解消されないのに、准看護師の学校を廃止しようとするのですか？ 矛盾してますよね。患者側からしたら、看護助手を増やすよりは准看護師に看て貰った方が安心ですよね。「看護師の地位向上」を目ざしてるのが主な要因のようですが、そこまで躍起になると、より弱い立場の准看護師を排斥しようとしてるように聞こえます。准看護師が看護師の地位を下げているのですか？ 社会的地位が低いのが嫌なら、看護師にならなければ良いだけです。
夜勤、下の世話が嫌なら看護師には向いてません。そのような仕事をする限り社会的なイメージはそれ相当です。嫌ならもっと勉強して、医師なり薬剤師にでもなれば良いだけです。最近やっと大学化されたばかりでアカデミズムの歴史も浅いのに、社会的秩序を変えようなんておこがましいと思います。
看護教育が4年制になったせいで、他学部が6年制に移行しようと検討しています。みんな看護職と横並びになるのが嫌なんですよ。

Answer 1

看護学生です

准看護師という資格をなくそうとしているのは知っていますが、これについては現場の人間が日々進歩し高度化する医療に対応できるようになることが目的のためのはずですよ。新たな治療法、そして次々と開発される新薬に対しての正しい知識を持つ人間が求められているので、看護教育も高度化していくのは当たり前なので最短2年でとれる准看護師の資格が軽視されるのは仕方がないのではないかと思われます。また実際に准看護師は国家資格ではないので、国の政策に左右されてしまうことも仕方ないかもしれません。

ただ実際に看護師が不足しているのは確かです。
また、看護師は1つの職業であって特別な地位の職種でもないと私は思います。

変な意識を持たずに、自分も社会の中心を担う一人であるという考え方ぐらいでいいじゃないですか＾＾

Answer 2

准看護師の廃止は昔から言われていますがいまだになりません。日本医師会が反対しているからです。看護協会とどちらの力があるかといわれれば医師会のほうでは。 日本医師会は昔、ストをして日本のすべての医療機関で保健医療を断ったことがあります。 厚生大臣ではらちが開かず、総理大臣と直接交渉したこともあります。
準看の学校は地方ではまだ県内に１０校以上もあるところもあります。准看護師は来年から５年たてば（正）看護師の試験を受ける通信教育が受けれらるようになります。

今から半世紀前ぐらいは大学は有名私学と国公立がほとんどで 大学へ行く方は２，３割しかいませんでした。最初からの正看護師も少数でした。
国公立の看護専門学校もほとんどが准看護師の学校のみでした。ですから経験を積んで２年の専門学校へ行き（正）看護師になりました。

時代が変わり多くの専門学校は正看護師を養成する高等看護専門学校へかわってきました。そして看護大学とか大学の看護科が多くできてきました。

ただ、どこの病院も看護師の数は多く、数は力になります。

Answer 3

看護師不足なのに准看護師制度を廃止する（を求める）理由

・そもそも緊急避難的に設けた制度であり、現時点で看護師供給のめどが立っていることから重複した資格の設置はもはや必要ないとの判断があるから

・准看護師制度を設立した際は医療はまだこれほどまでに発展しておらず、准看護師の教育機関内容で十分と思われたが現在でははなはだ不十分であるから
（同様に看護師教育もより専門性を高め、学問的指向性を持つように改善している）

・社会的に准看護師と看護師、同一業務同一賃金の原則が守られておらず、労働の公平性の観点からも資格を統一（准看護師を廃止する）ことが望ましいと考えられているから

現状、准看護師制度の廃止に抵抗するのは「開業医」です。それは准看護師のほうが安い賃金で働かせることができ、業務内容的に病院看護師ができないことから病院と競合せずに雇用ができるというものです。また質問者が触れていますが、貧困家庭の女性うんぬんについては本来社会が就業を促進したり補助を行うなどをして生活を確保させるべきものであって、特定の職種をこれにあてがうのは社会通念上も問題です。それは特定の職種への差別を生む温床となりかねません。
本来看護職は診療の補助行為および看護行為（傷病者・褥婦の世話）をつつがなく行うべき資格職であり、その資格職の安定性向上を図ることは社会から求められている変革ですから、大学化することで高度化を図ること、認定・専門・特定看護師といった能力ごとに差別化をはかりより専門性の高い看護の提供を目指すのは正しい方向性と言えます。

＞看護師不足は解消されないのに

看護師は養成数としては現在でも十分です。むしろ潜在看護師数を考えれば社会のバックアップ制度を改善してこれらを用いるほうが効率的な段階に入っています（働いている人170万人で潜在看護師が70-80万人いるとされます）。不十分な准看護師を多数養成する意義は看護師数確保のためにはもはや意味を持たないというのが社会的コンセンサスです。純粋にこれら制度ができ運用されるまでの過渡期としていまだに残されているに過ぎないものでしょう。

・・・というのが看護協会をはじめとする「准看護師制度廃止」論の概要です。

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（質問文）
ID非公開さん

どうして看護師不足は解消されないのに、准看護師の学校を廃止しようとするのですか？ 矛盾してますよね。患者側からしたら、看護助手を増やすよりは准看護師に看て貰った方が安心ですよね。

「看護師の地位向上」を目ざしてるのが主な要因のようですが、そこまで躍起になると、より弱い立場の准看護師を排斥しようとしてるように聞こえます。准看護師が看護師の地位を下げているのですか？ 社会的地位が低いのが嫌なら、看護師にならなければ良いだけです。
夜勤、下の世話が嫌なら看護師には向いてません。そのような仕事をする限り社会的なイメージはそれ相当です。嫌ならもっと勉強して、医師なり薬剤師にでもなれば良いだけです。最近やっと大学化されたばかりでアカデミズムの歴史も浅いのに、社会的秩序を変えようなんておこがましいと思います。
看護教育が4年制になったせいで、他学部が6年制に移行しようと検討しています。みんな看護職と横並びになるのが嫌なんですよ。

Answer 4

質を差を考えず量を論ずるなと。