月刊ヘアモ-ド(=美容業界誌)の読者です。 1. かつては、「結果として」その傾向はありました。その理由は、卒業生の質が高かったからです。しかし、現在では、少子化のあおりで、どの美容学校も定員確保できるかどうかやっとです。資生堂美容技術専門学校でも、かつて定員が500名であったのが、現在200名に減らしています。また、近年国際文化理容美容専門学校や国際理容美容専門学校など、卒業生が優秀ですので、そちらからの就職者が増えつつあります。 2. ビューティサロン・・・㈱資生堂美容室が経営しています。資生堂直轄ですね。 サロン&スパ・・・資生堂ビュ-ティーサル-ン(←正式にはこう呼びます)の中で、エステティックも行っている美容室のことです。 ビュー ティーチューン・・・㈱資生堂では、直営の美容室で使用するカラ-剤、パ-マ剤などを、自社製造しています。元はアメリカのゾ-トス社が製造していましたが、ゾ-トス社が経営不振になったため、㈱資生堂が買収しました。「ゾートス」ブランドといいます。そのゾ-トスブランドのカラ-剤やパ-マ剤などを使っている美容室を「ビュ-ティ-チェ-ン」と呼んでいます。メリットは、資生堂製品が安く仕入れ出来ることですが、デメリットとしては、他社のカラ-剤やパ-マ剤などを使ってはならないことです。ですから、「ゾートスより、色調が鮮やか目の“ウエラ・コレスト-ン”や“ロレアル・マジレ-ブ”などが、良くても使えない」点です。 3. 「資生堂ビュ-ティ-サル-ンのあいだで、ランクの差はあるか」という質問でしょうか?その意味で申せば、頂点は、銀座3丁目の「資生堂ビュ-ティ-サル-ン&スパ」です。ほかは「それほど差はない」といえます。 蛇足1. かつては、銀座7丁目のザ・ギンザの6階にあった資生堂美容室銀座店が、ある面「日本の美容室の中の頂点」的存在でした。一番技術にウルサイ「銀座のホステス」がよく通っている美容室でした。しかし、十年ほど前、路線を変更し、「客層の主力を30~40代のOL」に設定を変えたため、総合的に美容技術全般が頂点の店は、ハツコエンドウ・ビューティ-スタジオ銀座店に代わっています。理由は、皇后陛下の美容を担当しているからです。 蛇足2. ㈱資生堂グル-プの中で、美容全般の頂点の存在は、資生堂ビュ-ティ-クリエーションセンタ-に所属している美容師ですが、美容室には出ません。もっぱらCMやショ-、商品開発に携わっています。
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