プログラム言語の問題は、20年前の方が複合的な分野の出題となっており、総合的な理解を要求されているように思います。 CASLは、エンベデッドシステムとして組み込みを前提とした問題文となっており、より目的が明確であり良問だと思います。 また、プログラム言語の問題は、2問解かなければならなかったこと、アルゴリズムの問題も必ず解かなければならなかった点において、20年前の問題の方が難しく作られていることは確実です。 通信技術(ネットワーク)、情報管理(データベース)については、 シスアドで専門的に出題するために、第二種情報処理では出題されなくなったのもちょうど20年くらい前だった記憶があります。 したがって、ネットワークエンジニアの研修機関では、第二種情報処理よりシスアドを受験させることが多かったです。 現行試験は、シスアドで出題していた、ストラテジ、マネジメント、ネットワーク、データベースを基本情報で出題しますので、 範囲自体は広くなっています。(正答率は悪くてよい) ≪旧来試験≫ 【情報二種】 プログラム、システム設計、情報科学、テスト、組み込み、システム運用 【初級シスアド】 ストラテジ、マネジメント、データベース、ネットワーク、ビジネスソフト、サーバー、事業運営 ≪現行試験≫ 【基本情報】 プログラム、システム設計、情報科学、テスト、システム運用 ストラテジ、マネジメント、データベース、ネットワーク、ビジネスソフト、サーバー、セキュリティ、事業運営
第二種情報処理は、プログラマのための試験。だから、午後の試験では、必ずプログラミングの問題を解かないといけませんでした(選択制。FORTRAN, COBOL,COMP-X?という名前のアセンブリ言語, ほかにもう一つくらいあったかも・・APL?)。確か2題。(ちなみに、1種では必ずアセンブリ言語を選択しないといけないという敷居の高さ。) 基本情報技術者試験は、プログラマだけの試験ではありません。表計算が入りましたので、昔は試験ではあった初級アドミニストレータ(要は、会社におけるコンピュータシステムのユーザ)も対象になりました。 本質的には違いはありません。情報科学の進歩に伴って、問題の内容が異なるというだけで。 新しい技術の話は当然、2種では出ようがありません。逆に古い技術については、もう基本では出題されないでしょう。 昔はあった磁気ドラム(磁気テープの問題は今でもでますでしょうか)の記憶容量の計算とか、フェライトコア(メモリの方ですね。ドーナツみたいな素子に3本の線がクロスしているような)の話とかが技術の進歩に伴って無くなったと同時に、新しい技術の話が入ってきた、こんな感じですね。通信といっても音響カプラの話とかももうでないですよね。
著作権とう権利関係や情報セキュリティなどは昔はあまりうるさくなかったのではないかな。ネットワークも20年前ではADSLもなく、ISDNかアナログ回線だろ プログラムもjavaはなかったよ
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