農業は事業なので農家個々の経営手腕によって変わりますが 市場つまり流通が決めています(左右されます)。 殆どの作物は競りで価格決まるからね。 米も売上の下限があるだけで最終的な相場は流通が決めています。 そこから経費引いた残りが農家にとっては収入だから この面は農家によってバラバラです。 被用者のように最低賃金ってありませんから単純に考えれば 経費の方が多ければ赤字です。 だから労働費は貯金や借金などで補填しなければいけません。 ただそれだとリスクが大きいし簡単に潰れる恐れがあるので 農家によっては国が補助を一部出している会社によって 運営している保険をかけている場合があります。 (米農家は強制加入となる場合がある。) サラリーマンで言えば失業保険や労災のようなものです。 ただ、サラリーマンのように会社負担分があるわけではないので 掛け金全額負担だし保険で普通に作るより儲かるわけでは決してありません。 ただの赤字軽減だね。 あと、当たり前だけど補償のいい保険ほど掛け金は高くなります。 つまり何もないときはその保険料負担で経費が増えますし 何度も保険を請求すると免責され補償が減りますし保険料も上がります。 保険をかけていない農家は国は基本助けてくれませんので 自分でなんとかするしかありません。 ただ、全国的に大不作とかだと国が保険の上乗せをする場合があります。 サラリーマンでいえばリーマンショックの休業補償と同じです。 違いはサラリーマンはマイナス実所得って言うものが存在しない点だね。 農家など個人事業者は普通にマイナスの所得になる事がありえます。 つまりただの個人事業者なので 最終的には誰が決めると言えば農家自身で決める。 でも無い場合は払えない、というか払えないどころか持ち出しもありえます。 ちなみに農業委員会は全く無関係な農地の利用関係を管理する組織です。 農家は土地売買しない限り所得に全く関与してませんね。
農家の労働費の金額は農業委員会で決められます。
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