フェリーと似た運航形式である、自動車船で仕事をしている航海士の者です。 自動車船も、定期航路で、だいたい同じ時間で往復していますので、多少ご参考になればと思い、回答させて頂きます! 私の場合は、3等航海士ですので、以下のようなスケジュールです。 〇朝の入港時間に合わせて、起きる(だいたい朝の六時頃が平均です) 〇朝ご飯を急いで食べてすぐ船橋に上がる。入港部署作業に当たる。(サードなので船橋配置) ※入港時間が早い時は、朝ごはんを後に食べることもあります 〇入港部署が終わると、すぐパーゼロの荷役当直があるので、入港のログブックを書く暇もなく、そのまま荷役当直へ。 (朝ごはんより部署が先だった場合は、すぐ朝ごはんを急ぎ、そのまま荷役当直へ。) 〇パーゼロなので、終わるのがお昼の12時頃になります。 その頃にはお昼ご飯ですので、またお昼を急いで食べて、今度は出港に備え、船橋準備をします。(サードなので) ※荷役の終了時間によっては、お昼ご飯を後に食べることもたまにあります。 〇出港部署が終われば、やっとログブックを書けるので、 ・入港の際の記事 ・荷役の記事 ・出港の記事 沢山溜まったこれらの記事を一気に書き上げます。 それから、その他事務作業、書類仕事があれば、それを軽くやります。 だいたい14時頃には切り上げてました。 その後は、17時前からの夕食に備えて休みます。 また、夕食後も、夜のパーゼロに備えて休みます。 〇夜のパーゼロに入るので、だいたい終わるのは、ゼロ時すぎ! また明日の早朝に備え、入浴や睡眠を取ります。 以上です。 正直いって…定期航路は大変です…。 タイムスケジュールが、非常にハードなので、結局、朝ごはんも昼ごはんもゆっくり食べれず、ゆっくり食べれのは夕食のみでした。 フェリーや自動車船は大変スピードが早いので、航海時間も比較的短いのが特徴です。 なので、あまり休む時間はないと思った方がいいでしょう。 またフェリーは、乗船期間が比較的短いのが特徴ですので、あまり我慢しなくていい点では利点です。 ただ、お金の貯まりやすさを考えると、乗船期間が長い方がやっぱり、お金を使う機会が少ないので、お金も貯まりやすいかと思います。 また、乗船期間が短い分、1ヶ月とか、長く休めないのは、欠点かもしれません。 船員不足の時代ですので、免状がなくても雇っている会社はあります。ぜひ、お近くの運輸局に行き、船員の求人を探してみるといいです! 運輸局の方が色々アドバイスとかしてくださいますよーっ! その他何かわからないことありましたらお待ちしておりますっ
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