雑誌編集者を目指している者です、出版業界（出版社・編集プロダクション）について教えてください。 よく外でイメージ…

Question

雑誌編集者を目指している者です、出版業界（出版社・編集プロダクション）について教えてください。

よく外でイメージしているのと実際の出版業界は違うという事を聞きますが具体的にどこがどう違うのか会社によって違うと思いますが、仕事内容・仕事の流れ・出版社と編集プロダクションの違いとか・・・

現場にたずさわったことがある人・詳しい人・聞いたことがある人等・・・
出版業界についてどんな情報でもいいので教えて頂けませんか？
※回答が重複していてもＯＫです。

補足

外でイメージしているのと～のところ補足します。
おおざっぱすぎますよね～(#^.^#)

自分がイメージしている編集者というが
取材してきたり・写真撮ったり(写真選び、カメラマン選びとか）・原稿記載等々、全般をやったりするのが編集者の仕事
だと思っているんですが実際どうなのか(どこまでやったりするものなのか）なということを聞きたくて・・・

でもまあ、会社と経験(役職)によって違うもんですよね・・・

Answer 1

大手の出版社も編プロも経験しました。
やることは一緒です。
よく、書店に並ぶ大手出版社が発行している雑誌でも、その出版社の編集部員が実際の編集作業をするのではなく、完全に編プロに丸投げ委託している場合が多いです。週刊新潮だとか看板の雑誌は自前でやりますが、編プロでの作業というのが主流になりつつあると思います。
また、最大手の出版社内でも、社内の半分以上が外部の人間だったりします。
専属の、フリーランスの編集部員です。

じゃあ、編プロは、と言いますと、一社でさまざまな出版社の仕事を請け負ってるので、年中徹夜、深夜労働しています。それがけっこうきついです。

思うに。
編集の仕事をしたいなら、小さい出版社であっても、版元、いわゆる出版社の編集部に入ることが一番です。
中小は、社員の編集部員が活動しています。
やっぱり、版元に憧れます。

大手は入るのも大変でしょうが（入るのはどこも大変でしょうけど）、なかなか希望の職種に就けなかったりしますね。
部が全て別れていますし。

編集者の定義はというと。
本を一冊、企画からできますか？
と言われます。
取材、デザイン、校正、、、、そうした仕事は外部の人間を選ぶ権限がありますが、どんな作品が売れるのか？それと原価はどうか？など責任ある立場です。
中小は、というと、取材、撮影などいっさいを編集部員がやったりします。外部に頼む予算がないから編集部員がカメラマンもやったりします。

これから先、あなたが出版社を目指すとします。
専門分野を必ず一つ持っておくことです。
野球、パチンコ、風俗など誰でも知ってることではなく、例えば商況、金融、中東問題などね。
そういう企画があがったとき、必ず呼ばれてヒーローになります。

また、オタクになりうる知識があるなら、その専門誌だけを発行している出版社を目指すのも手です。

Answer 2

大手出版社と零細編プロなんて
ゼネコンと孫受の一人親方の職人くらい違います。
給料も待遇も保証も。

雑誌なのか書籍なのかでも変わりますしね。
唯一ついえることはメチャメチャ働きます、拘束時間長いです。
雑誌志望ということですが、締め切りのある生活というのはキツイですよ
自分のサイクルが全てそれに合わせますので。
機械で効率化できる部分の少ない業態ですので
（それでも随分早くなったと思いますが、そのぶんスケジュールがタイトになってます）
自分の時間を大事にしたい人には向きません。
かつての恋人が月刊誌の編集者でしたが、締め切り１週間前とかになると
会社の床で寝袋で仮眠とかしてました。
それでも楽しい仕事のようです、頑張ってください。

Answer 3

「外でイメージしているのと」のイメージがどんなものなのかがわからないので
具体的にどこがどう違うのかと言われても答えられませんが、ドラマで見るよ
うに、ギリギリに原稿が入ってみんなで頑張って素晴らしい本が出来上がっ
た！とか、取材に行ってよいインタビューが出来て売上が上がったとか……
あんなドラマチックなことはめったにあるもんではありません（笑）

出版社や編プロも５人くらいでやっている零細企業もありますし。

でも出版社によって社風やカラーは全く違います。