一つ一つの手技は純粋に鍛錬するしかないことだと思います 糸結びにしても縫合にしてもね ですが、コツというか忘れがちないこと?があります。 執刀医として素晴らしい人って助手・前立としても非常に優秀ですが、それはなぜかといえば ・手術の流れを熟知している ・見るべき場所を知っているので執刀医に見せるように手が先に動く つまり鈎引きひとつとったって外科医の腕により大きな差があるんです いくら頭が~の頭、使うべきはここなんです。 一つ一つの作業に何の意味があるのか、その意味を最大限に生かすにはどうするのかです。実際、きちんと場を作り、展開することができれば安全な作業をすることができるし、無駄な動きもないため時間も短縮できますよね?俗に外科医の腕は『左手』で決まるというのも(もちろん利き腕は右って条件でですよ)この『場を作る』『面を作る』この部分に集約されているんです。 ほかにも外科手術の大半は切るでも縫うでもなく「剥がす」にあるというのですが…めんどくさいのでここで止めます。
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外科医に必要なのは、頭の良さと体力とメンタルです。 手先が器用というのは、あんまり外科医に必須な能力ではありません。 手術の才能というのは、一般的な器用さとは違うんです。 頭の中で、解剖を3Dでとらえながら、完成形を想像しながら、手をすすめていく。 身体の構造は同じ人はいないので、臨機応変に、その人にあった手術をしなければなりません。 手術の才能があるかどうかは、まずは、頭が良いかどうか。いろんな場面を想定して、臨機応変にやるのは頭の良さが必要です。また、体力、何時間も手術に耐えないといけない。次にメンタル。手術では追い込まれる事がしばしばあるけど、常に最善手を打つ必要がある。 手術の技術が優れているかは、手術をやってみないと分かりません。 あえていうなら、利き手でない左手も右手と同じ位使えるようにすることでしょうか。 若手外科医は、左手で御飯を食べる練習をしてますね。
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頭が良くてもそもそも医者は全員そこそこ頭はいいですから、それは差にはなりません。実際の手術で腕がいいと、頭がいい、とは一切関係ないと思います。やはりそれに取り組む姿勢とか、場数を踏むとかじゃないですか。
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