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会社の上司が定年後、行政書士として働こうとしています。 上司(55歳)が20年以上前に行政書士の資格を取得したそうです…

会社の上司が定年後、行政書士として働こうとしています。 上司(55歳)が20年以上前に行政書士の資格を取得したそうです。今の仕事はまったく関係のない仕事で、資格を持っているだけの様です。かなり前の資格をすぐに仕事に出来るとは思わないのですが、詳しい方、どう思われますか。ご意見お聞かせください。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    55歳にして、これから新しい仕事にチャレンジしようという意気込みに 敬服します。 たいていの人は行政書士の業務を勘違いしているようです。 あなたの上司もひょっとしたら勘違い組かもしれません。 確かに法令に基づいて仕事をするのですが、行政書士は法律家というわけ ではありません。法律の知識のみでできる仕事というのは限りがあり、ま た、文科系出身者はそれしかできないこともあり、同業者間の競争が激し い分野になり、生き残っていくのは大変になります。 行政書士として成功するには、法律以外の特技が必要です(必ず!という わけではありませんが・・・・)。 具体的に言いますと~。 許認可申請の場合は、図面の添付が必要な場合があるので、製図の技術と 測量の技術があると、依頼人の信頼を勝ち得ることができます。 (そのため、土地家屋調査士が兼業しています。そこへ食い込んでいくわ けです。) また、財務諸表の添付を求められる場合もありますので、簿記・会計の知 識(決算までできるレベル)が必要です。1級のレベル! (そのため、公認会計士・税理士が兼業しています。そこへ食い込んでい きます。) 大きな得意先である建設業界についてですが・・・・ 建設業の会計は独特なので、建設業経理事務士1級があると信頼が得られ ます。 外国人関係業務では、当然のことながら、語学が必要です。 英語ができれば何とかなりますが、できれば、韓国語・タガログ語・ポル トガル語などができるといいでしょう。 このように、法律以外の特技が結構必要になるので、開業前にそうした勉 強を始めておくと、書士会の研修会に出席してもついていけると思います。 (なお、パソコンは、ワード・エクセルなどは当然必要です。)

  • 行政書士試験は、試験と実務の差が大きいです 実務試験と違い、試験の知識を活かしてやっていくのは難しいです。 行政書士業務は、簡単でちょっと調べれば素人でもできるものと 調べた程度では歯が立たない 図面作成、計測など機械を使い書くのもあり 実務本を読んだ程度では難しいでしょう 仕事的にも他の隣接士業ですら開業してすぐ仕事なんて来ません 後は、本人がどうするかを考えるしかないですね

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  • 私も行政書士の有資格者です。で、挑戦しようとする中高年の人は多いです。ただ、いろいろな人の話を聞いていても実際に事業化してしっかり回して行けそうだなと思う人は少ないです。特にこういうまったく関係のない業界で勤めた人が、定年後の仕事みたいな形で考えている場合はです。 資格の仕事とはいえ一応新規事業立ち上げですし、業界の仕組みなども分からず、何かしらの強みもない中で飛び込むには、ちょっとリスクが高いですね。なんだかんだ始めるためには100万円くらいかかりますし。

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