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「食料自給率40%」は大嘘!どうする農水省 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/…

「食料自給率40%」は大嘘!どうする農水省 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4098 農業に関する常識、思い込みが、見事なまでに覆される1冊である。 多くの人はこう信じているはずだ。「日本の食料自給率は低い」「世界的食糧危機が将来やって来るから、日本は食料自給率を高めて備えなければならない」「日本の農業は弱く、保護しなければ崩壊してしまう」──。 しかし『日本は世界5位の農業大国』によれば、これらはいずれも農林水産省がでっちあげた大嘘、インチキだという。 (引用ここまで) 農業については、まったく詳しくありませんけど 浅川芳裕氏の主張というのは、どのくらい信憑性があるのでしょうか?

補足

ご回答いただいた皆様、ありがとうございます。 自分なりに考えをまとめたいので、少しお時間をください。 とりあえず「自給率」なるものは手放しで信用できるものではない、という印象です。 食用油の件や、肥料、燃料の件など、考えてみたくなることが、いろいろできました。

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    1993年のウルグアイラウンド交渉で日本は、それまでの輸入規制という手段を取れなくなりました。 一粒の米も輸入しないという選択肢がなくなったのです。そこで高い関税をかけて一部輸入を許容する。また最低限これぐらいは外国産うを入れる(ミニマム アクセス)という道で妥協しました。 そこで外国産んの米も輸入すのですが700%くらいの関税をかけるよ。としたわけです。 何か危機感があったんでしょうね。 全く同時期に農水省は食料自給率算定を価格ベースからカロリーベースに変更しました。 これで食料自給率ははガクっと落ちる事になります。 その原因は「油類」の輸入に点が来るからですね。 天ぷら屋もカツ屋も中華料理屋も油は使い捨てで、客にすべて食べさせるわけではありません。輸入の大豆白絞め油は揚げるとか油通しとかの作業をへて廃棄されるのですが、すべてカロリー計算となると、この揚げるだけの高カロリーの油類が消費量に換算されて重きを占めるのです。 調理用油など自給率とは遠い所に有る筈なのですが。カロリーを基準にすると欺瞞できる訳です。 本来日本は70%近くまで自給できる態勢です。 実際には食べない油脂類を入れる事が、自給率40%という警鐘を鳴らすもとに成るわけで、本当に自給率が低いという事になりません。 農水省の若手官僚がこの自給率危惧を、自信に有利な情報に換算しているのは確実で、例えばコンニャク芋があります。 なんとコンニャク芋の関税は1700%です。これは自由化しようが何だろうがコンニャク芋は国産以外許さないという宣言と同じです。 ここにいくら大金を投じても食料自給率に変化が有りません。 何故ならばコンニャクはカロリーベースでほぼ「0」だからです。 このコンニャク芋の生産地が群馬県であるのですが。その群馬から山口県に次ぐたくさんの総理大臣が出ているのです。 なんか嫌「イヤ」な事実ですよね。

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  • そもそも、分析の基本は比較検証 つまり「複数のデータを見比べて」初めて何かを掴めるものです さもなきゃアナリストもストラテジストもみんな失業です(売り上げだけみて会社の良し悪しを判断できないのと同じです) 私も大学時代の専門がこっち方向だったもんでね なので自給率のみで農政を語るのが困難なのは自明です そもそも農業って何?という話です つまり強い分野も弱い分野もある、ってわけです 日本の場合、穀物など主食にあたる部分が弱く、逆に果物や野菜などカロリーが低い部分が相対的に強いという話http://www.foocom.net/column/shirai/10006/ 「日本は航空機を作れない、だから日本の製造業は弱い」「アメリカは自動車を輸入に頼っている、だから製造業は弱い」と言っているのと同じです 例えばロシアは今欧米、トルコからの農作物を禁輸していてそれがロシア人の生活に打撃を与えている しかしロシアの自給率は100パーセントです つまりロシアは穀物は強いが生鮮食品や乳製品などが弱いといえます(ロシア人が裕福になり、安全性の低いロシア製品を忌避している面もあるが もちろんリスクがあるのも事実です 何故なら各国は危機に際して自国の食糧供給を優先するので国際市場はその変動を受けやすい 例えばa国は100作り、60を自国消費、40を輸出しているとする 仮に生産量が80になると、自国消費を優先するので輸出高を20に圧縮する、、、、、、つまり全体の変動がマイナス20パーセントなのに貿易ではマイナス50パーセントとなります 当然価格も乱高下しやすい、その辺のリスクを踏まえると自国での供給が望ましいというのも一理あります

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  • そもそもなのですが、食糧自給率と食糧安保の問題って、直接の関係はない、と思っています。 江戸時代の日本の食糧自給率は、何%だったか? 正確なデータを持っているわけではないのですが、鎖国をしていた事から考えると、ほぼ100%だった筈。 では、江戸時代と現在とで、どちらの方が食糧が豊富か? 現在の方が圧倒的に豊富でしょう。江戸時代は、度々の飢饉によって、多くの人が餓死していたようですし、対して、現代日本で餓死するような人は、ほとんどいないでしょう。 それに、現代の世界では、食糧が物凄く余っている。日本等世界各国が海外からの輸入を減らすために、関税等かけなければならないのも、食糧が余っているからだと考えられる、と思うんですよね。勿論、一部の発展途上国で、食糧が足りないって事はあるでしょうが(川島博行「作りすぎが日本の農業をダメにする」という本に、ここらへんの事が詳しく書いてあります)。 「日本は世界5位の農業大国」も読んだんですけどね、内容をあまり覚えていない・・・ 自分で言うのもなんですが、頭悪いですね・・・

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  • ある一面からすると正しくある一面からすると片腹痛い。 少なくとも日本の食料自給率なんぞというものは何の役にも立たない指標であることは間違いない。 日本の食料自給率は0%であるともいえるし40%であるともいえるしその通り66%であるとも言える。どの視点で見るかによってそんなもんいくらでも変わる。 カロリーベースなら40%、生産高ベースなら66%は確かだろう。 ただし日本の農業は日本国内だけで完結しているか? となれば答えはノー。 機械を動かす燃料は輸入、肥料だって原料は輸入されているものは多いし種だってそうだ。ヒヨコだって多く輸入しているし、そもそも家畜のえさは大半輸入されている。つまりは外国からの輸入ありきで日本の農林畜産業は成り立っている。日本だけで完全に完結する農業畜産業などというものはほとんどなく、その意味において自給率はゼロであると言えないこともない。 一つの視点からモノを見たってその裏側がどうなってるのかわからないように、日本を取り巻く農業の環境だって一つの視点から見るだけじゃ何にもわからんのです。

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