☆「大学、短大、専門学校の保育系の学科に進学し、卒業する」場合は、 保育士国家試験の受験が免除されるので、 大学、短大、専門学校を卒業すれば、 誰でも、確実に、保育士資格を取得することが可能です。 ☆「保育士国家試験を受験し合格する」場合は、 保育士国家試験の合格率は、毎年4~17%くらい。と、ものすごく低く、かなりの難関試験です。 (10人受験したうち、合格するのはわずか1~2人のみ。という感じの試験) →ですから、 全科目、合格して、 保育士資格を取得できるまで、何年かかるかわかりません。 →そのため、 最悪の場合は、 「10年もかかっちゃって、もう35歳になっちゃったけど、 まだ保育士資格とれてません(泣)」 ・・・といったことにもなりかねません。
そりゃ、受かればそれが一番お金はかからないですよ。でもそれを言うなら、 ・試験場で一発試験に受かれば運転免許が取れるのに、教習所がある意味が分かりません。 ・予備試験に受かれば司法試験が受けられるのに、法科大学院がある意味が分かりません。 ・高卒認定試験に受かれば大学に進学できるのに、高校がある意味が分かりません。 …ということも同じになってしまいます。 学校に通うことで「見合った水準の教育を受けられる」「資格取得の確率が高くなる」という意味があります。
保育士試験を受けるには自分の力で勉強しなければなりません。 保育の専門的な学校へ行けば、各分野(児童養護や心理、ピアノやリトミックなど)の教授が様々なことを深くまで教えてくれます。 また、実習もたくさんありとても充実していますし、実習の際に一日担任をする指導案制作や、進路指導もとても親身になって相談に乗ってくれます。 ピアノもかなりハードにやりますよ。 造形なども学びます。 独学や通信教材で自分で勉強するよりも倍どころか遥かに多くのことが学べます。 だからこそお金がかかるのですが。 それから学校へ行けば卒業と同時に保育資格(幼稚園教諭免許がとれるところなら幼稚園教諭免許も。)が取得できます。 つまり国家試験を受ける必要はありません。 その代わり、もちろん、定期試験やピアノの試験などもあり、実習期間中はとても忙しいですが 地元の有力な大学だと、そこの生徒しか取らないという保育園幼稚園があったりするので就職で有利になる場合が多いです。 ハローワークなどには求人を出さず保育の大学や専門学校にしか求人を出さない園もあります。 お金の無駄ということはないでしょうね。
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