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ヒトラーの武装親衛隊であるSSは 知能、体力、容姿、忠誠心が特に優秀 な人間ばかりをより優れた訓練をほどこした エ…

ヒトラーの武装親衛隊であるSSは 知能、体力、容姿、忠誠心が特に優秀 な人間ばかりをより優れた訓練をほどこした エリート揃いだったというのは本当ですか?

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回答(2件)

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    当初の誕生時は確かにそうでした。 「親衛隊戦闘団(SSVT)」というのがそれで、一個連隊程度の戦力が最前線で戦う親衛隊員という事でポーランド戦やフランス戦に投入されています。 このSSVTは拡大され後に「SS第二師団(ダスライヒ)」になります。 なぜ第二なのかというと、あの黒服のヒトラー身辺警護専従の親衛隊から選抜された隊員で「SS第一師団(LAH)」が同じ頃編成されたからです。生粋のエリート部隊ですね。 ところが理想的な武装SSはここでおしまいです。 「SS第三師団」は強制収容所の看守などから募集して編成 「SS第四師団」は全国の警察官から募集して編成しました。 なぜかと言えば親衛隊には国民に対する徴兵権がないからです。そこで党で支配している国家の組織などから人員を集めるしか手段がなかったのですね。 「SS第五師団(ヴェーキング)」からもう外国人が中心です。 しかしこの部隊の発足時にはまだ区別がなく通常同師団に「義勇師団」の呼称は付きません。 この後30個以上のSS師団が作られるのですが、これらはほとんど新たに支配した諸外国の志願兵による物です。 なんというか新たな武装親衛隊を作る為というより、外国人はドイツ国防軍の師団に送るのは面倒なので、とりあえずすべて親衛隊にぶっこんでおく事にするという感じで量産されていきます。 その中の例外として 「SS第12師団」はヒトラーユーゲント(ボーイスカウト)の青年部を中心に。 「SS第16師団(ライヒスフューラーSS)」はヒムラー長官のボディガードから 「SS第17師団(ゲイツ・フォン・ベルリヒンゲン)」は補充部隊と訓練部隊の要員から編成された久々のドイツ人師団となっています。 以上から分かるように、優秀なドイツ人を集めて部隊を編成したくともSSにはその手段がなかったという事です。 ただし国防軍とは補給ルートが違い、優先的に武器等が送られていたようで、補給拡充度に優逸していました。

  • 本当です。但し、初期の内は、です。 戦線が拡大し、人員不足になって来ると、武装SS外国人義勇兵として、様々な国籍の男性が武装SSの兵士になりました。中にはスラブ民族やムスリム達までが兵士になって戦いました。また、プロパガンダの為に北アフリカ戦線で捕虜になったインド人たちから作った、インド人部隊もありました。

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