貿易事務・海外営業

Question

貿易事務・海外営業貿易事務だと内勤の事務になると思うのですが、営業的なこともしますか？

実務的な貿易業務、交渉とか、商品を売ったりする仕事は海外営業になるのでしょうか？

求人募集を見ると貿易事務で募集しているのはよく見かけますが、貿易実務での募集はあまりみかけません。
貿易事務と貿易実務は同じですか？

貿易事務（実務）だと、実績、結果を出して報酬を得るような働き方は難しいですか？

Answer 1

＜基礎知識＞
この疑問を解くには、日本標準職業分類を知るといいでしょう。
専門的・技術的職業
管理職
事務職・・・実務職というのはありません。
販売職・・・営業職とはいいません。
サービス職
保安職などです。
、
事務は、紙と向き合う仕事
販売は、人と向き合う仕事です。
、
＜貿易事務＞
契約書、見積書、インボイスＩｎｖｏｉｃｅ請求書、
Ｌ／Ｃ letter of credit信用状、船荷証券などの
書類を相手に仕事をします。
営業的といえば、外国の人を相手に仕事をする中で
いろいろな頼みごと、交渉事がでてきます。
事務の給料はは基本的に一定額です。
仕事が認められれば、年に一回５０００円とか昇給することがあります。
、
＜海外営業＞
日本を離れ、海外に出向き商品を販売するのが主たる仕事ですが、
その中で、単価を決めたり、インボイスの内容を煮詰めたりする仕事もあります。
、
なお、貿易実務は、事務、仕入、販売、輸送、通関、政府機関との交渉、銀行など全てを含んでいます。
より詳細を知りたければ、本屋さんに行って「貿易実務」の本の目次を見るといいでしょう。

Answer 2

貿易事務と海外営業は仕事が異なります。
貿易事務は、輸出入に関する手続に付随する事務、実務ですよね。
海外営業は、クライアントにセールスする仕事。

ただ、個人的な経験から言うと、以前勤務していた先は小規模の商社で
貿易事務として働いていましたが、ある程度の折衝などは通訳・翻訳業務として
やらされました。

貿易事務で、実績（売上？）を上げ報酬を得る、というスタイルというのは
ちょっとピンと来ません。やはりそれは「営業」という仕事だと思います。