古着屋(BIG TIME)でアルバイトをしようとおもってるのですが、自分は古着が好きってだけで知識はあまりありません。正…

Question

古着屋(BIG TIME)でアルバイトをしようとおもってるのですが、自分は古着が好きってだけで知識はあまりありません。正直きついですか？

Answer 1

古着屋は知識というより体力が必要です。

お客様が試着中にファンデーションがついて落ちなかったり、買い取ったけどシミが発覚して売れない服、買い取れないけど処分して欲しいと置いていかれた服など、毎日とにかくたくさんの衣類を廃棄します。
ゴミ袋いっぱいに詰められた服はゴミといえど想像以上に重いです。

また、系列店なら系列店同士で荷物のやりとりがあります。
買取をしていない店舗に買い取った商品を送ったり、今のシーズンだと店舗間で毎日のように秋物のやりとりがあります。
大きいダンボールいっぱいに入った洋服は重いです。
倉庫と店舗を行ったり来たりしながら、品出しをしたり値段を付けたり…ゴミ捨てと荷物のやりとりは確実に腰をやられます。

また、広い店舗ですと試着したものを元の場所に戻してくれなかったり、ハンガーにかけないで放置されてたりはザラですので、それをひたすらにハンガーにかけたり元に戻したりということが仕事の大半です。
こちらは記憶力と根気が必要です。
お客さんが買わない服を置いていってしまっても笑顔で元に戻さないといけません。
(正直、イライラすることもあります。)

知識が必要なのは買取ですが、だいたい店舗によって買い取れるブランドが決まっています。
大きい系列店ではパソコンにデータがはいっています。
小さいところでもマニュアルがあって買取の研修があります。
(買取については外部に話してはいけない約束なので、これ以上は書けません。)
なのでブランドについての知識はいりません。

想像以上にキツく体力もいるし接客も大変な仕事なので『古着が好き！』っていう強い気持ちがないと研修中に挫折します。
私も研修中に挫折した人をたくさん見てきました。
数週間で『キツい』と辞めていく女の子もいます。
でも、古着に囲まれて、たくさんのお洋服に囲まれながら自分のセンスも磨ける仕事なので、覚悟が決まっているなら私はオススメします。