農業に興味があり、現在25歳で30代中盤までに新規就農を行いたいと思っています 経常利益で300万あれば御の字と考えて…

Question

農業に興味があり、現在25歳で30代中盤までに新規就農を行いたいと思っています
経常利益で300万あれば御の字と考えています

・生活が安定し完全独立するまでの数年間の生活費(未婚)・トラクターハーベスタ―等農業機材の初期投資費(中古で)
・農業資材保管場所兼住宅の大体の家賃相場

様は独立出来るまでにどれ位貯蓄しておけば良いのか知りたいです。

また
・穀物、根菜類等の単一作物を完全機械化栽培を行った場合(収穫適期に収穫しきれる)最大面積／一人当たり
を知りたいです(機器性能が大きいでしょうが大体でお願いします)

結婚出来なそうなので．．．．．．

※補足
家庭菜園で完全手作業で4畝程度作付け中

大学は農学部作物学専攻(稲、大豆、雑穀の栽培管理を専攻)またトマト、キュウリ等の施設園芸作物の管理補助を行っていました(友人の手伝いですが)。10a程度を手作業での管理を行っていたので大変さは良く分かります

無農薬、有機栽培は正直アホのやることだと思ってます(減農薬は生産コスト下がるから行いたいですが)

職場は農協の営農指導系職種で、葉菜類(ほうれん草、小松菜、水菜)、根菜類(里芋、大根、深根葱)に関してはある程度の栽培知識があります。

職場に聞くのもアレなんでここに質問させてもらいます

Answer 1

農業は事業です。

経常利益で300万は誰も保証してくれず自分でもうけを出すしかありません。
その点がサラリーマンなど雇われとは全く違う点です。

つまり300万の儲けどころか300万の赤字も常にあり得るのが事業です。

貯蓄はあればあるほどいいです。
一般的な事業で言うと必要費用の3割程度自己資金が用意できれば
国金などから借りられる可能性もありますので
まずはそれが一番最低ラインだと思います。
最初から補助頼みだとこけやすいからね。
補助はあったらラッキー程度に考えた方が経営に余裕が出てきます。

ちなみに農地は場所さえ贅沢言わなければ農地バンクを利用すれば
比較的集まりやすいです。
ただ、それはかなりやっかいな農地や地主である可能性大でしょう。
よって結局はどこかで勤め信用を作りその信用から人脈を使っての
農地確保の方が安心です。

よって金を貯めるのも大事だけど社会的な信用と人脈作りをでき
そして一番大事な行動力がある人が起業できる人です。
それができない人はできません。
そしてできるできないは貴方次第、誰にも判断できません。
少なくとも学歴は無関係ですね。
そもそも貴方はそれを教える仕事でしょ？
やっぱり農協って駄目だなって思わせる質問になっているよｗ

Answer 2

農業県の多くは新規就農者に援助しています。
耕作放棄地などを無償貸与、あるいは貸し手のあっせん。住宅無償貸与、
中古機械廉価でレンタルなどです。また、就農までに専業農家などでの実習のあっせんもあります。
場合によっては、初期投資 ほとんどなしに収納できます。
しかし、あなたは耕種型、しかも大規模機械型農業を希望しています。
作物にもよりますが、米では３００万の純益をあげるには ５００万円の粗収益が必要で、反収８票 １俵１，２万円としれ約１０万、最低５町いりますね。

新規就農で、これだけの面積を既農地で無償で借りるのは難しいです。借地料を払っつてもかなり難しいです。
多くの新規就農者は付加価値の高い、労働集約型の作目に取り組んでいます。
最大収穫面積は、３０町ぐらいまでは楽勝です。