小中高のスクールカウンセラーの求人募集では、 「ア)大学の医学部を卒業し、医師国家試験を受験して合格し、医師免許を取得したあと、 精神科または心療内科の医師として、2年以上働いた経験のある者 イ)4年制大学を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、 臨床心理士認定試験を受験して合格し、臨床心理士資格を取得した者 ウ)4年制大学を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学して、大学院を修了(卒業)し、 その後も、心理学に関する研究を続け、 現在は、大学で、心理学の授業を受け持って学生に指導している者。 以上の3条件のうち、どれか1条件を満たす者」 ・・・という「求人募集制限」をしていますので、 医学部に進学されるのなら、 臨床心理士の資格は、不要です。 ※大変残念ですが、 ・ユーキャンなどの通信講座で勉強した ・講習会に休まず参加すれば誰でもとれる心理系の資格を取得した ・・・で、 スクールカウンセラーとして雇ってくれるところは、 普通、ありません・・・。
なるほど:1
スクールカウンセラーをしています。 自分で言うのもなんですが、この仕事を全うするにはかなり高い専門性が必要です。私だって口ではそう言いますが、実際どこまで出来てるのか…。学校現場では生徒や保護者、教師への対応はもちろんのこと、様々な事態に対して心理職者として役に立たなくてはならず、単に子どもの話を聴いてりゃいいって訳ではないです。 で…。難易度が高いから臨床心理士は無理で、その他の簡単な資格ならという安直な考えで、一体何をなさるつもりなのか…と、私は感じてしまいます。 ちなみに、スクールカウンセラーは変な民間資格では採用されません。精神科医、臨床心理士、大学の教員(常勤講師以上)が文科省の定めるスクールカウンセラーの条件です。準ずるものという条件もありますが、これも結局きちんとした免許や資格を持つ方や、一定の信頼できる職務経験、訓練経験を持つ人を対象にしたものです。
精神科などの医師か、大学の心理学教員ならなれます。 *例(千葉県の募集) https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/h28suku-rukaunsera-.html 2~3ヶ月の通信教育や数回の講習に出れば得られる「カウンセラー」っぽい名称のものでは話になりません。あれらは企業が販売している商品です。 臨床心理士が難易度が高いと認識しておられるなら、その仕事の重要性もお分かりだと思います。念のため…人の命に係わる仕事です。 臨床心理士が基本レベルであって、臨床心理士を育てる人(大学教員)や医師(医療行為ができる)といった同等もしくはさらに経験を積んでいないと、相手も傷つけることになりますし、自分自身の健康にも大変悪い影響を受けることになります。
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