解決済み
電気屋です。 図面の見方について質問です。 意匠図、構造図等について。 鉄筋マンションについて。 壁にスイッチ、コンセント等の器具が付くとします。 それに対し打ち込み配管する必要があるのか判断したいのですが、どこまでがコンクリでどこからボード。間はどれくらいの隙間がある。間にはスタッドか木を入れての施工もしくはGLボンド。なのかを図面から知りたいです。 それに対してのアドバイス参考書等の情報あれば頂けると助かります。 判断するには、構造図を見れば良いのでしょうか? 理解して、箱モノに強い電気屋になりたいです。 宜しくお願い致します。
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1/50の平面詳細図(意匠図)、構造図、コンクリート躯体図、ボード割り付け図・木軸図などの仕上げ図などを見て、判断します。 今は、二重床、天井内、ボードと木軸の仕上げの空間を利用して電気配管を仕込むので、昔ほど電気配管を打ち込むことは少なくなりました。ただし、防火区画を貫通する場合もあるので、その場合は打ち込み配管もあります。 施工図を書く段階で、設計者、ゼネコン建築施工管理者、ゼネコン設備担当者と打ち合わせをして、施工要領をまとめます。また、モデルルームを作る段階である程度検証することになります。 各ゼネコンでは詳細ディテール集など作っていることもありますが、実際の施工詳細とは違うことが多く、参考程度にしか役に立ちません。 電工さんとのやり取りで経験を重ね、覚えていくしかないでしょう。
建築図のなかに矩計図(かなばかりず)という1種の詳細断面図があります。 これを理解すると、建築屋に一目置かれる強い電気屋になるでしょう。
設計との関係、工務店との関係で入手しがたいこともあるでしょうが、 間違いない仕事に必要な資料は遠慮なく請求して欲しいです。 設計図では、躯体は構造図の各階伏せ図、意匠図では ①内部仕上げ表、②平面詳細図、③部分詳細図、④展開図などが 判断に要る図面と思います。 ただ建築の設計者は実際の電機配管配線など分かってないですよ。 (とくにマンションは図面通りでは工事しがたい図面がふつうと想像) じっさいは施工図(躯体図)と現場を確認しながらの仕事になるのかも。
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