コピーライターに興味があり、講座や通信教育を受けようとしています。 そこで、個人でやろうとしているのですが最初から個人…

Question

コピーライターに興味があり、講座や通信教育を受けようとしています。
そこで、個人でやろうとしているのですが最初から個人でやって仕事をとってこれるのか？また、会社と契約をとってきた場合、対面することはあるのか？（文句などつけられることがしょっちゅうだと聞いたので。）
コピーライターを個人でやる場合もとめられる能力はどのくらいあるか？（イラスト、デザインなど）以上３つよろしくお願いします。
できれば個人でコピーライターをやってるかたご回答お願いします。（知ってる方もどんどん回答ください）

Answer 1

こんにちは。
コピーライターをしている者です。

①他の回答者さんがお答えになっている通りですね。
最初から個人でやって仕事が取れるか、ということですが、
もし取ってくるとしたら求められるのは「営業力」です。
広告会社や制作会社に所属するメリットは、営業はじめとした機能があることですから。
恐らく、いきなり個人でやるとなると、
最初は質問者さんに発注するメリットがなかなか見つからないはずです。
だから、ほぼタダ同然で、仕事もらい、実績作って、紹介を得て、みたいな感じでしょうか。

②会社と契約をとってきたら・・・とありますが、
これは、個人で活動をした時のケースですよね？
当然、顔を合わせることあります。むしろ、会わないとコピー書けないと思います。
コピーライターって、デスクでウンウンうなってコピーを発想する、
みたいなイメージ持たれがちなのですが、実は全然違います。
やっぱり、商品を使ってみたり、その会社に行ったり、
人に会ったり、商品の売り場見に行ったりしないと、何にもできないんです。
０から１を生み出す魔法使いではありませんので。

文句をつけられる・・・とのことですが、
それは結果が付いてこなかったらどこの業界でも同じですよね。
その文句が正当か不当かは、その時々なのでなんとも言えないです。

③の個人でやる場合の求められる力についてです。
大前提として、コピー書ける力です。コピーライターはコピー書けてなんぼの職ですのでこれは当然。
もし未経験から始めるようであれば、それこそ宣伝会議のコピーライター養成講座とか、
そういったところで学んで、コピーとは何かを掴むべきです。
私もかつて宣伝会議に通ってました。

それ以外でいくと、他の回答者さんも似たようなこと言っておられますが、
まずは「対人コミュニケーション能力」、ニアリーイコール「営業力」と思います。
質問者さんが挙げているイラスト、デザインについてはほぼ不要です。
また、イラレ、フォトショなどの技術もほぼ不要です。
（もちろん、身に付けていて損はないと思いますが）

Answer 2

講座や通信教育は「コピーライティング技術のとおりいっぺん」を教える場所であって。仕事の取り方を教えてくれる場所ではないのがミソかな……。

『最初から個人でやって仕事をとってこれるのか？』
質問者さんが仕事をたのむ側だったらと考えてみてください。つぎのABCさんのうち、どの人に仕事を頼みたいですか。
Aさん：苦労していい大学に入って困難な就職戦線を乗り越えて大手代理店に就職。広告業界の最前線で経験を積み重ねて独立したコピーライター
Bさん：あまりいい学歴じゃないけど中小の代理店に就職して雑用から初めて小さな案件からコツコツとこなし経験を積み重ねて活躍中の叩き上げコピーライター
Cさん：なんの実績も持たず、講座や通信教育でかじっただけの個人

たぶん予算に余裕があればAさん、余裕なければBさんに仕事を頼むのではないでしょうか。

『コピーライターを個人でやる場合もとめられる能力はどのくらいあるか？』
重要なのは「社会人経験」「広告業界での実績」「対人コミュニケーション能力」これだと思いますよ。質問者さんはまだ若いんですから、きちんと会社勤めして実績を作ってから独立を目指すのがいいと思いますよ。

Answer 3

キャッチコピーと言うのは、コンペティションのような
公募制を取る事はほとんどありません。
従って、いきなりフリーになっても、仕事にありつけないでしょう。

TVCMや雑誌、ポスターなどの広告プロモーションは、
企業が広告代理店に依頼をし、その下請けの制作会社が、
実際に制作を行うという構造になっています。
ですから、若く実績の無い新人コピーライターは、
まず、その下請け制作会社に入社して修行を積む事になります。
始めは、通販商品や新聞折込チラシのコピーライティングから、
スタートをして、徐々に実力を認めて貰えば、
やがて、有名企業の新商品のキャッチコピーといった、
大きな仕事を任せて貰える場合があります。

そうやって、実績を作れた人だけが、独立して事務所を持てるのです。

Answer 4

初めから個人でしている人は、きわめて少ないです。
どこかの広告代理店の下請けとして、スタートするのが普通一般です。そうでないと、仕事をとれません。
いくら、よい作品が作れても直接、それをクライアントに伝える手段がありません。
この職業の一番大事なことは“人脈”です。その人脈は、広告代理店勤務によりつくられるものです。仕事もこの人脈により、ふわりとやってきます。そういう業界です。