田舎の薬剤師、管理薬剤師の高待遇は何十年と続いていくでしょうか？

Question

田舎の薬剤師、管理薬剤師の高待遇は何十年と続いていくでしょうか？薬剤師、もっと言えば派遣や契約で田舎を転々とする薬剤師を将来の選択肢の一つに入れています。
三ヶ月から１年ごとに土地を移ってゆき、また多くのお金をもらえる（管理薬剤師で７００万～？）ライフスタイルに魅力を感じています。薬学も面白そうですし。
ですがひと通り調べると飽和や政治的に弱い（理由が少しわかりませんが･･･）薬剤師は給与が下がっていくだろうとおっしゃる方が多く、不安を感じています。

どうなのでしょうか？よろしくお願いします。

Answer 1

薬剤師が不足してるのなら、国が合格者数を操作したり、田舎に流れる政策をとったりしますから、じわじわ平均値に収束していきますよ。

一昔前の話になりますが、ドラッグストアが高待遇を餌に薬剤師を乱獲して、調剤・病院の人材が減ったら、国は、登録販売者制度を開始して、ドラッグストア薬剤師の待遇暴落。結果、調剤に人材が流れて、田舎調剤の高待遇も減った。

４年制時代、保険として免許をとって、薬剤師にはならない人が多く、国がどれだけ合格させたらいいかの操作が難しく、４年制と６年制をわけた。

今は、都市部大型病院門前薬局を減らす方向の調剤報酬にして、田舎に薬剤師が流れるように対策し始めた。

こんな具合に、国もその都度対策をとるから、田舎の高待遇は更に減っていくとは思う。

蛇足ですが、

派遣とか契約で転々とするのは、大変ですよ。
即戦力にならなかったら契約を切られるので、全ての科の処方に精通して、一人で何もかもわかってないと、長続きしないと思います。

それに、履歴書・経歴が凄いことになるので、

どこもすぐ辞めているし、もしかしたらクビになっているのかわからないから、雇わない。という対応をされる時期がいずれ来ます。

Answer 2

一匹狼でやれる人なら、どんな業種でもやれるんじゃないかな？
そういう人は、最後は自分の店を持つと思う。
開業のできる資格の一つと考えて、他の資格と比較検討すればいい。