航空自衛隊 パイロット

Question

航空自衛隊 パイロット航空自衛隊のパイロットになるための質問を書くので、わかる方もしくはもとパイロットの方など回答していただけると嬉しいです。

○防衛大学校か航空学生になる必要があると調べてわかったのですが、航空学校といってもパイロットの科がないとこもあるので、どこの航空学校のことなんでしょうか。

○実際に戦闘機に乗るのは何歳ごろか(最短で行けた場合)

○パイロットとしてのやりがい(良いところ、辛いところ)

○適性のある人間はどんな人か

雑な質問で申し訳ありませんが、回答お願いします。

補足

操縦時間はどのくらいなのでしょうか。
訓練、実戦？など

Answer 1

パイロットでは有りませんが近い職域として参考までに。

入隊から。
防衛大学校→飛行要員選抜(防衛大学校の振り分けで空自ではない可能性あり)

一般の大学→部外幹部(飛行要員)

高校→航空学生

と言う入隊形態があり、いずれも航空機の操縦士を育成します。

さて、ファイターに乗れるまでと言うのみの条件で築城、三沢での訓練を省いてお答えします。

防衛大学校卒業→約２年半から３年

部外飛行要員→約２年半から３年

航空学生入隊→約４年強

となります。これは入隊年齢によるので何歳とは言えませんのでかかる年数とさせていただきます。

やりがい等は本人しだいですがよく聞くのはやはり国防の最前線での活動にやりがいを感じるかたが多いようです。
また自衛隊の航空機はすべて航空管制、又は要撃管制(AC&W)を受けるのですが最終的な責任は操縦士に有るため任せきりにせずマルチタスクを全力で発揮しているときが充実しているときとおっしゃるパイロットもいました。

キツイのは精神的にも当然に追い込まれますし体力的にも相当なものです。自分を壊さないようにしっかりとバランスよく追い込んでください。ただこれはしっかりやる自衛官であれば当然の事なので大きく不安になることもなく地上準備課程からしっかり教育してくれます。

適性に関しては何とも言えませんが空間識能力やマルチチタスクが優秀で、目が良い、責任感が強いと尚いいのではないでしょうか。
知り合いの１５パイロットは数年乗っていましたが眼底検査で引っ掛かり地上に下ろされた方もいらっしゃるので如何に優秀でも仕方の無い事もあるかと。

空自パイロットの年間飛行時間は現役としては回答出来ませんがググれば概ねの時間は出ていたりしますので探してみてください。

概ねの流れでした。

http://www.mod.go.jp/asdf/atc/pilotoload/

Answer 2

パイロットではありませんが、お役に立てる情報があれば幸いです。

◇パイロット・コース
3つのコースがあります。
①防大→幹候校→パイロット
②一般大学→幹候校→パイロット
③航空学生→パイロット→幹候校

◇学校について。
パイロット・コースに関わらず、最初は静岡県の静浜基地（第11飛行教育団）又は山口県の防府北北基地（第12飛行教育団）に行く事になります。

◇戦闘機に乗る年齢
パイロット・コースは、ヘリコプターもあれば、輸送機などの戦闘機ではないコースもあるので戦闘機コースへ進まない場合は一生戦闘機に乗る事はありませんが、戦闘機コースへ進んだ場合、入隊から約4年程度で戦闘機を操縦する事ができます。

◇パイロットとしてのやりがい
私はパイロットではありませんが、友人のパイロットは、自分意思で空を飛んでいる事自体が何よりも爽快との事

◇適性のある人間
民間機と違い、飛行しながら戦闘するなどの飛ぶ事が目的ではなくて操縦しながら任務を果たす器用さが求められます。
また過酷な状況下、間違えなく即断即決できる能力が求められます。
友人のパイロットは腕は良いらしいですが、車の運転が下手でよく車を擦ってます。（笑）
車の整備士さんに「パイロットでしょ？車より難しい飛行機を操縦できるのに何で車の運転が下手なのか？」と言われたそうです。（笑）
２次元はともかく、3次元の運転能力が必要だと思います。

Answer 3

類似の質問に回答しましたが
http://www.mod.go.jp/asdf/special/webmagazine/vol1/wing/p01.html
がわかりやすいかと

回答した質問は
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13156626118

Answer 4

航空学生とは、航空自衛隊の教育制度で、身分は自衛官です。
あと、防衛大じゃなくて、一般大からでもパイロットになれますよ。