【問題】防火地域又は準防火地域における建築物の制限に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、誤っているものはどれ…

Question

【問題】防火地域又は準防火地域における建築物の制限に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1.防火地域内においては、地階を含む階数が2で、延べ面積が150㎡の建築物は、準耐火建築物とすることができる。

2.準防火地域内においては、地階を除く階数が4で、延べ面積が500㎡の建築物は、耐火建築物としなければならない。

3.防火地域内にある広告塔で建築物の屋上に設けるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、又はおおわなければならない。

4.建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、原則としてその全部について防火地域内の建築物に関する規定を適用する。

是非、教えて下さい。
宜しくお願い致します。

Answer 1

誤っているのは「1」です。
防火地域内においては、延べ面積が100㎡を超える建築物は、階数に関係なく「耐火建築物」としなければなりません。なので、事例のような建築物を、準耐火建築物とすることはできません。

選択肢の2、3、4は、それぞれ正しい内容です。