解決済み
薬剤師と医師の立場って、今の時代同等なんですか? 変わっているかもしれませんが 僕は陰で支える職業が好きです。 野球で言えば、4番じゃなくて2番、6番あたり。 でも、僕が行ってる病院では「抗生物質を2週間分以上渡すと薬剤師さんに怒られるので。。。」とか 薬剤師の人も、医師からの的確な薬の使い方の指導がなされているか、確認をとったりだとか。 いろんな職業を見たうえで、薬剤師が1番陰で支える仕事に近いかなと思ったんですが。 ネットでいろいろ調べても、意外と同等になりつつあるとか。。 今さら、薬剤師を変えるつもりはありませんが 現状の立場的な関係はどんなものなのか。 知りたいです。
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saramsizyangさんの回答も完全な間違いじゃありませんが・・・ 少なくとも「薬剤師」にはそのような権限は有りません 抗生剤選択に関し医師が薬剤師に使用許可をもらう ・・ここは薬剤師じゃなく「感染対策委員会」と言う 「病院内組織」です そしてこの委員会のトップはICD・・Infection Control Doctor感染管理医 がなるのが普通です、ICDが病院に居なければ・・・ ICN(Infection ControlNurse)とか認定臨床微生物検査技師等 でしょう 薬剤師は確かに薬のことは知っていても 感染症全般、細菌学にはそれほど精通はしていない そのチーム(委員会)のメンバーとして薬剤師も居ますが 平の薬剤師にはそんな医師に指示する権限は有りません 僕は陰で支える職業・・・ 医療職に限れば・・・どの職業も影でもあるし表でもある 回答したとおり今の医療は「チーム医療」ですから
もうね… その「2週間抗生物質を出すと薬剤師さんに怒られる」は別に感染対策でもなんでもないです。院内の入院患者への点滴使用や漫然とした内服投与は感染対策上問題にもなりえますが、おそらく外来でしょうしそのお話の本質はそれではありません。そもそも抗生物質はきちんとした理由がないと(たとえば結核のように長期に用いることが前提の場合など)1週間以上の長期処方は保険で切られる(切られかねない)んですよ(薬剤にもよるけどね)。多分ですけどその医者は保険のそういう仕組みがわかっていなくて、さらにそういった部分の検閲を薬剤部が行っているような病院なんでしょうね。そういう意味ではその病院のなかに存在する「薬剤師が医師(の診療)を支える」という関係そのものととらえていただいて構いません。薬剤師の立ち位置はそれぞれの病院、その中の医師の考え方で大きく変わりますが、物理的に医師数が減る市中病院とくに地域包括ケア(亜急性)以下の病床群では薬剤師は陰に日向に医師の支えになっていることが多いですよ。なかには「いいように使われている」と表現する人もいますけどね。 余談ですが http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00064081.pdf ・病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6132016F1023_1_15/ ・本剤の使用にあたっては,耐性菌の発現等を防ぐため,原則として感受性を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。 この「最小限の期間」の扱いがさじ加減で一般には1週間程度なんです。 で質問の > 薬剤師と医師の立場って、今の時代同等なんですか? これですが、いわゆる理念的なものと実際面、法律面では全く異なります。理念的には医師は一つの専門職として医師以外のコメディカル職を専門職として尊重し互いに協力して診療を推進する立場にあります。当然その中では医師も薬剤師も看護師もセラピストも栄養士も看護助手も医療事務も掃除のおばさんも対等です。しかし医療としてはヒエラルキーがしっかり確立していて、基本的に医師は薬剤師はじめとしたすべてのコメディカルに対して指示を与える立場にあり、その指示遂行に関しては医師が責任を負う立場にあります。医療現場では医師への報告は「上申」と表現をするのです。調剤薬局からの疑問点の確認も「疑義照会」であり、医師への変更を求めるものではなくあくまでも医師の意思を確認するというだけのものです。そのうえで医師があえて行いなさいと指示した場合は薬剤師はそれに従う義務があります。これはすべてのコメディカルに共通のことがらです。なので実際には同等ということは(法的にも)あり得ないことですが、人として同等であるのは間違いなく、患者の利益をともに目指して互いに尊重し合い専門職の職能を発揮して仕事をするべきであるしそれをするのが求められています。特に薬剤師はセルフメディケーションの要として今後の在宅医療の要として期待される職種であり気概としては同等(以上に活躍するぞ)と考えることは非常に大事でしょう。ってことで薬剤師も24時間戦うことが期待されています。
現代は病院全体で耐性菌出現予防に取り組み、 そのトップを薬剤師が務める時代に入っています。 そのためには抗生剤選択に関し医師が薬剤師へ 使用許可をもらうシステムになりつつあります。
印象的には、 医師 正看護婦 薬剤師 准看護婦 の順って感じです。 ほんとのところはわかりませんが。
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