消防団に所属してますが放水訓練中に骨折してしまい全治数カ月になり、会社からは数カ月休むなら辞めてくれと言われました。

Question

消防団に所属してますが放水訓練中に骨折してしまい全治数カ月になり、会社からは数カ月休むなら辞めてくれと言われました。前々から部長を務めているからと火事があれば早退したり平日に行事があれば休んだりあまり上司や同僚は良い顔をしなかったそうですが今回の件で堪忍袋の尾が切れたという感じです。

消防団の幹部曰わく治療費は公務災害だから保証するけど仕事を解雇されたのは保証出来ないとの事ですが公務災害で職を失っても補償されない物ですか？

会社は仮に今回復帰しても消防団を続ける以上またケガして休まれる可能性がある社員は置いておけないとの事で、それは僕も会社の言い分も解ります、今回の件も法的にクビにできるか微妙でしょうが会社に法律を振りかざして残留しても居づらくなるのは必死で実質的なは辞める方向になりそう。

ただ今回の件で他の団員はもしもの事があって仕事をクビになっても補償されないなら今すぐに辞めたい、消防団で家族を路頭に迷わせるなんて冗談では無いと退団希望者が続出。
僕みたいに仕事に迷惑を掛けて消防団辞めるか会社辞めるか迫られた人って居ますか？

今回の件で身にしみましたが仕事あっての消防団であって部長だから会社休んでまで研修とか夜中でも呼び出しとか．．．．

誰かがやらなければとは解っていてもあまりに負担が大きすぎてみんな農家だった頃と違い今は殆どサラリーマン団員。 幹部だから皆勤賞が当たり前とかの考えは改めて欲しいのですが・・・

自分の班は二十歳くらいだったりシングルファザーだったりで自分しか適役が居ないと渋々引き受けましたが心が折れそうです

補足

kanouyaさん。妄想による回答は非常に迷惑です。

Answer 1

＞公務災害で職を失っても補償されない物ですか？

保証は出来ないでしょうね。
会社側は貴方を「会社続けるなら消防団は辞めてもらいたい」と消防団に入っていることを知ってからずっと思っていたに違いありません。
何故なら、それが結局解雇のきっかけとなっているからです。

消防団はそれだけ、日常の消防士のレベルを補完できるような行動をしなければなりません。ビデオ教材・web教材等の「学力」ではなく、実際に行う「技術」が求められるケースが当たり前です。
つまり、第1次産業（兼業農業等）を除き第2次産業以降の仕事に影響するような状況では消防団の入団による生活は成り立たないのが基本であり、場合によって仕事場から一方的に解雇を求められたりする等のトラブルは未だに後を絶ちません。

ハッキリ言いますが、今の消防団は昔の消防団とは違い直ぐに出動できる態勢というのは崩れかけています。
「消防団を責任を持ってやりたい」と言う建前は有っても農家のような時代の消防団にはなりません。

結局取るのは

「消防団を続けるが農家等の旧来の生活に思い切って切り替える」か
「消防団を辞めてこれまでの系統の別会社に就職する」かの2択です。

勿論最良は「消防団的な日常訓練を実際に取り入れている現状系の会社」でしょうが、それは流石に無いと思いますね。

Answer 2

私も消防団活動による欠勤や早退を理由に処分されそうになった例を知ってますが、何事も一生懸命に真面目に取り組んでいた姿勢が仇になりました。会社側もミスを認めて処分を撤回したのですが、本人が精神的ダメージを追って自主退職したケースです。
社員の粗探しをしていた上層部がタイムカードだけを見て安易に処分を決めたのがバレバレでしたので、労組が猛烈に抗議して処分を撤回し、上層部からも謝罪があったのですが、自主退職されました。

消防団や自治会役員などの地域活動を理由にして解雇や左遷、待遇差別すれば、不当労働行為になることくらい、いまどき会社経営者なら常識ですよ。
解雇理由にするとしたら、会社に損失を与えたことを理由に懲戒処分か、仕事がこなせなかったことを理由に分限処分です。

全治数ヶ月と言われて、バカ正直にそのまま数ヶ月休もうとしたことが原因じゃないですか？
会社経営者からしたら、そんな使えない奴はいらないですよ。解雇理由は消防団活動ではなくて、怪我を早く治して職場復帰しようと努力する気概が感じられず、職場復帰したとしても、まともに勤まらないのがわかりきっているからですよ。厳しい会社なら、普通に分限処分します。
職場の同僚からも良い顔をされないのは、消防団活動を理由に嬉々として休みを取っていないですか？休んだ分の埋め合わせをしていないのでは？
それでは処分されたとしても当然だと思いますし、誰も助けてくれませんよ。

本当に消防団活動を理由に解雇しようとするなら、そんなバカが経営している会社なんかあなたの方から辞表を叩きつけるべきだと思いますが。

幹部だから皆勤賞が当たり前？
退団希望者続出という時点で、あなたの指導力不足がわかります。
個人では対応できないから組織にするんです。どんな組織でも「指揮官先頭、率先垂範」といって代表者が率先して取り組み、部下に模範を示すのは常識です。所用があってどうしても出席できないのであれば、代理人を立てましょう。こういうのも管理職の仕事のうちです。できること、できないことを冷静に判断し有効な対処方法を立てるのも指揮官の仕事ですよ。
シングルファーザーも、子供をその人の親や保育園に預けるなど対応を工夫してもらいましょう。そういう相談にのるのも指揮官の仕事です。
若くても、できるだけ行事に参加してもらい、勉強させましょう。将来彼らが幹部になった時に困らないようにしてやるのも、今現在幹部を勤めているあなたの仕事ですよ。

Answer 3

ひとまず、会社の方を優先して体調整える事を第一に考えてください。消防団の方は、ひとまずしばらく活動せず、会社の上司と相談して仕事と私生活充実されたらどうですか。一回切りの人生です。よく考えてください。無理なさらないように。

Answer 4

消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律の第十一条第二項に
「事業者は、その従業員が消防団員としての活動を行うために休暇を取得したことその他消防団員であること又はあったことを理由として、当該従業員に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。」とありますので、この場合は不当解雇と判断されると思います。

又、休業補償についても補償されると思います。

非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令

（休業補償）
第五条 非常勤消防団員等が公務により、又は消防作業等に従事し、若しくは救急業務に協力したことにより、負傷し、又は疾病にかかり、療養のため勤務その他の業務に従事することができない場合において、給与その他の業務上の収入を得ることができないときは、休業補償として、その収入を得ることができない期間につき、補償基礎額の百分の六十に相当する金額を支給する。ただし、次に掲げる場合（総務省令で定める場合に限る。）には、その拘禁され、又は収容されている期間については、行わない。
一 刑事施設、労役場その他これらに準ずる施設に拘禁されている場合

二 少年院その他これに準ずる施設に収容されている場合

以上のように休業補償もしてくれると思います。