解決済み
経営コンサルタントが良く、値上げをした方が良い的な事を良く言いますが、近所や知っている美容室とパン屋、整体院、パスタ中心のイタリアンが消費税の増税に合わせて値上げしたら4つとも閉店しました。 特にイタリヤ料理屋はすぐに客足が遠のきました。 値上げした方が、付加価値が高まり良くなるから経営コンサルタントはそのように提案するのでしょうか? この謎を教えてください。 経営コンサルタントこそ、過当競争で大変な気もしますが…笑
たくさんの回答ありがとうございます‼︎ イタリヤ料理店は、消費税の増税時に商品も上げたら、常連のお客様からクレームがあり、客数が一気に減りました。 美容室は契約していた駐車場を解約しました。 パン屋はパートを雇わず店主がレジを打ってます。 整体院は土日以外は、暇になりました。暗い感じです。 これらの店は、どのようなアイデアで繁盛店になれば良かったのでしょうか? 私なら、イタリヤ料理店は食べログエキテンでレビューしてくれたらサービスを提供してクチコミ増やし、テレビ番組にお金を払って出演する。 あとメイド服の制服を着させます。 美容室はカラー原液持ち込み有りのアイデアです。 美少女のスタッフを雇う。 パン屋はたくさん種類作らず1種類だけ豪華なパンを作り、雑誌にお金を払い特集を組む。 パートにミニスカの制服を着させます。 整体院は、お金を払って有名芸能人を治療しているシーンを撮り写真入りで宣伝する。 受付嬢に美少女を雇う。 こんな感じでやれば、繁盛店になるでしょうか? 経営コンサルタントの方なら、どう解決していきますか???
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値上げをする事で、商品一点当たりの利益額が増えれば、 損益分岐点売上高が下がります。 コンサルが値上げした方が良い、というのはこの理由によります。 価格競合などの要素を排除して考えれば、理論上は正しい考えです。 しかし、実際の商売には競合相手が存在します。 競合相手が揃って値上げしてくれれば良いのですが、 中には値上げをしないで、経費削減等で凌ぎ、 価格据え置きをする店が出てきます。 このような事情を、コンサルは考慮しません。 こういう時、彼らは、「価格で勝負せず、サービスレベルを向上して、 付加価値を高める事で対抗しましょう」と言います。 しかし、どんな付加価値をつけたら良いかは、教えてくれません。 だから、その付加価値を見つけられなかったお店は、潰れるのです。
なるほど:1
質問者さんの意図は「売上を上げること」がゴールですか? それとも「値上げをすること」がゴールですか? それによって回答を導くプロセスも異なります。 補足で「繁盛店になる」という記載があるので「売上を上げること」をゴールとします。 「値上げ」というには「売上を上げる」手段の一つです。 ただし、「値上げ」を機に客数が減り、売上そのものが減ってしまった事例を挙げてしまったのですね。 つまり 「売上」 = 「客単価」 × 「客数」 単価アップによる客数減少で、元々の売上をカバーできなかったという事です。 ちなみに質問者さんが言うアイデアの数々は あくまで「客数」を増やすものが中心となっています。 「客数を増やす」 = 「新規客を増やす」 + 「リピーターを増やす」とした場合 新規のお客様は確かに増えると思いますが リピーターはどのように考えておられますか? また、新規客を獲得するにはコストが必要です。 ・雑誌に載せる ・テレビに出る ・美少女を雇う このあたりのコストと回収プランはお持ちですか? 何が言いたいかというと、 お店の売上をあげたり、お店を持続させるなんて そんな簡単なものではありません。 また、リピーターがたくさんいるお店なら多少の値上げで潰れるとは思えませんし、戻せばよいだけの話です。 ※他の要因があるはずです。 情報が少なすぎて判断できない部分も多いですね
なるほど:1
客の立場から回答しますね。 ハッキリ言って主は甘いです! そんな事したら余計客が逃げます! あとイタリアンの客層は女性が多いですしメイドなんて興味持ちません。 美少女の受付も客の反感を買います。 芸能人を使ったらヤラセだってバレます。 私ならこうします! ・イタリアン →ランチのワンコインメニュー →食後のコーヒーまたはジェラートをつける →お子様メニューを作る →ブッフェ式にする(例えば2時間食べ放題で1200円くらい) 美容院 →カットしたらシャンプー半額 →ヘッドマッサージのサービス パン →決めた曜日だけ『〇〇パン160円が80円』 →パン購入したお客さんはコーヒー一杯無料 →季節に合わせたパン (春なら苺とか冬ならホワイトチョコとかね) 整体 →初回半額 →スタンプカード(全部スタンプで埋まったら半額) →お茶などの無料サービス こんなんだったらお客さんは増えて閉店までいかなかったと思うよ。
「値上げした方がいい」は、色々と途中のステップを飛ばしすぎですね。 今の世の中、値下げ合戦が基本です。 しかし、長期的に見ると値下げ戦略は必ず自滅します。 自分の利益を削りますし、海外企業には低コストで勝ち目はありませんから。 そして、値下げ戦略の最大のデメリットは、自社の「品質を下げる」ことです。 血の滲むような徹底した努力を重ねて値下げをしても、それは必ず品質を下げます。(コストパフォーマンスは上昇しますが) その結果、自社商品には「低価格」以外の魅力がなくなりますし、技術開発力もなくなります。 変化の激しい今の世の中、その路線では倒産確実と思った方が良いでしょう。 それならば、むしろ「いかに付加価値を高めるか」について徹底した努力をした方が良いです。 優れた商品が登場すると、それはたとえ高価格でも社会に浸透します。 この代表例がアップルです。ipodやiphoneですね。 CDプレイヤーや携帯電話といった既存商品を市場から追い出して社会を激変させました。 iphoneなんて8万円くらいでしょうか? 2〜3万円の携帯電話を追い出して、倍以上高価な商品が君臨したワケですね。 そんなに高額な商品を大勢の方が所有しているんだから驚きです。 「いかに質の高い商品を作るか」を追求(もちろん市場とのマッチングが前提)すれば、高価格でも売れます。 その方が利益も伸びますし、ライバルが少ないので安定して独占状態です。 結論として「値上げした方がいい」のでは決してなく、「値上げしても売れるようなビジネスを追求することが重要」とよく言われます。
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