解決済み
正式な名前はフラックス コアード ワイヤです、英名の頭文字をとってFCWと呼ぶこともあります。 日本語で言うと「フラックスが芯に入ったワイヤ」ですね。 フラックス コアード ワイヤという名前は長ったらしいので、最初の言葉をとってフラックスワイヤと呼んだり、2番目の言葉をとってコアードワイヤと呼んだりしますが、どちらでも同じように通用します、呼び名の普及度は同じようなものでしょう。 なお溶接機がサイリスタ制御の溶接機なら、切り替えスイッチはワイヤの送り速度を変えているだけで、アークの特性には何の変化もありません。 同じダイアル位置ならコアードに切り替えた方が早く送られるだけです。 これはコアードワイヤはフラックスを包んでいる分だけ1mあたりの鉄の量が少ないので、ダイアルの目盛りどおりに電流を流すために早く送っているのです。 自分でアークの強さや電流計をみてダイアル調整すれば。スイッチはどちらでも同じ溶接ができます。 でも電圧調整を「一元調整」にしているのでしたら電圧の狂いが出ますからスイッチを切り替えた方が間違いないですよ。 最新型のデジタルインバータ溶接機でしたら波形制御をしていますので、ソリッドとコアードでアーク特性を変えています、もしもデジタルインバータ機でしたらスイッチは必ずワイヤ種類に合わせてください。
< 質問に関する求人 >
溶接(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る