解決済み
資格手当を出す会社はありますが、資格があるからといって能力・実績のない人間に役職を与える会社はありません。 実務と資格取得は別物ですから・・・ 中途採用であれば「課長待遇からスタート」もあるかもしれませんが、管理能力がなければ降格とか・・・
当然ですが、資格だけで出世できるような会社はないでしょう。。。 が、資格があることは一般には有利に働くことは間違いがないでしょうね。 というのも会社が自社出願するときに、社内に弁理士がいないと自社の代理人に社内の人間を立てられないため手続的に面倒だからです、、なので、 弁理士が社内にいるといないのとでは結構大きく違います。なので、一般には厚遇されます、、まぁその他にも法律知識を持ってるので重宝はされます(例えば、若手に教育をするにも普通の知財部員では経験はあってもちゃんとした知識では不足しているケースが殆どなので)。 なので、身につけたフォーマルな知識という観点からいうと、管理職という観点からは間違いなく有利でしょう(実際、ソコソコ大企業の知財部の部長クラスの弁理士率はかなり高いです)。 ただ、最終的には部下の信頼を得られない人間は管理職には会社がしてくれないので、結局はその人次第かなと思います。 正直、資格はあくまで資格で全く関係ないという人もいますが、知財ってポジションが開発や設計のサポートなので資格があると知財部内はともかくそういった発明部門の人々には弁理士は信頼される傾向が強いんですよね。で、知財のポジションって往々にしてそういった発明部門の意見が反映されやすいので、結果、資格があることが有利に働くことは間違いないでしょう。
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