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行政書士は昔は誰でも簡単に取れたけど、 今は大学法学部を出ても2~3年が当たり前だと 聞いたことがあります。 事実…

行政書士は昔は誰でも簡単に取れたけど、 今は大学法学部を出ても2~3年が当たり前だと 聞いたことがあります。 事実ですか? 事実ならば、、、、 ・いつからそうなったんですか?・どうしてそんなに難しくなったんですか?

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    それって『カバチタレ!』のほぼ冒頭に出てきたうだつの上がらない行政書士が、怖いオバチャンに家賃取り立てられたときに口にした台詞ですよね。 大学法学部を出て2~3年は大げさな気がしますが(よっぽどレベルの低い法学部なら別ですが)一時期難化したことは確かだと思います。 でも、資格学校や通信講座の売り文句を見てみて下さい。 「うちなら9ヶ月で合格できます!」 「いやうちなら6ヶ月で!」 「なんのなんのうちなら3ヶ月だ!」 「90日で大丈夫ですよ!」 「不合格なら全額返金!」 「合格したらステップアップ資格の割引つけます!」 インフレ状態です。まあ、さすがに90日より短いってのは見ませんが。 既にお答えが出ていますが『カバチタレ!』と同時期に発生した行政書士試験受験者急増(以下「カバチバブル」と表記しますが)が行政書士業界に及ぼした悪影響っていうのは計り知れないものがあります。 先にお答えの方がおっしゃっているとおり、遠くはバブル崩壊後ぐらいから、大学を出ても就職できない、あるいは就職しないという例が珍しくなくなりました。そこにあのマンガが現れて「うだつの上がらない俺でももしかしたら人生一発逆転?」と思った人が沢山いたんでしょう、カバチバブルが発生しました。 田島隆氏が、自分があの漫画を描くに当たってモデルにした事務所そのままに司法書士の物語としてあれを描いていたらバブルは起きなかったかも知れません。 ですが行政書士試験は「うだつの上がらない俺でも頑張れば届くかも」というちょうどいいところにあった試験なんです。 ほとんど知られることのない資格で、何をやる資格なのか一般の人はほとんど知らなかったこともあって「手の届く夢」として目指した人が多かったんですね。 行政書士試験は細かいことを省けば60%解ければ合格の合格点制です。60%取った受験者には否でも応でも合格証書を出さないといけないんです。 カバチバブルで受験生が大量に流入して、それまでの合格者と同レベルの受験生に合格させていたのではあっという間に行政書士はあふれかえる、そう考えたんでしょうか、合格率は急低下します。 ちなみに『カバチタレ!』のドラマ化は平成13年だったかと思います。 それでも合格者はみるみるうちに膨れあがり、登録料や会費が行政書士会等に流入しました。その味が忘れられないんでしょう、カバチバブル過ぎし後、行政書士試験はハッキリ言って易化してますよ。合格者が減ったら困るもん。象徴的なのが先にもお答えが出てます「補正措置発動」ですね。300点満点のテストの6割だから180点、これが合格ラインだったんです。補正措置については注意書きには書いてありますが誰もやると思ってなかった、だけど180点だと合格者が少なくなりすぎる(それのどこがいかんのじゃ?)と言うことで166点までライン下げましたから。 いったんは難化したことがここでかえって悪くなっちゃうんですね。一部の人はまだ「難関国家資格」だと思ってる。だから合格するために資格学校や通信講座に金を落とす。 難関資格のイメージがなくなると、こういう学校や通信講座は困ります。受講者がいなくなるから。ですが別に行政書士会が資格学校養う義理はない。だけど、資格学校が困るということは、行政書士会も困ることなんですよ。 なぜって、特に最近合格した行政書士たちにとって、本来の業務を獲得するのは至難の業です。それだけ飽和状態ってことです。というわけで、一部の行政書士の「成功の形」は、行政書士試験受験者に勉強を教えることになってます。行政書士を育てるのが行政書士の仕事になってるわけです。「行政書士」という実在の国家資格を言い訳にしたマルチです。だから資格学校が困る=行政書士が困る、なんです。 というわけで、行政書士試験は「凡人か、凡人よりちょっとぬるい人レベルが、日々少しだけ余計に努力すれば1~2年で合格」という難易度を上下するわけです。いまの難易度を言葉にすればそんな感じですよ。

    9人が参考になると回答しました

  • 試験を受けて取る方法はよく存じませんが、行政書士の資格自体は 今でも難なく取れる方法はありますよ。 それは 「高卒以上で行政職の公務員を17年以上務めること」 です。 上記のルートなら無試験ですもの。

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  • 昭和26年に試験制度が出来るまでは、無試験で、誰でも、登録すれば行政書士になれました。 そのころは、簡単な試験だったと聞きます。 難易度を上げたのは、平成15年です。 そのころ、急激に受験者が増えていましたが、合格率も上がっており、19%に達していました。 15年にいきなり、2.9%にしています。 それでも、合格者数は、受験者急増期以前と同程度です。 その後、18年に現行の試験科目となり、今に至っています。 急激に受験者が増えた原因は「カバチタレ」の影響と言われています。 連載開始と、受験者が急増した時期が重なっていることは事実ですが、 大卒就職の困難化も大きな影響が有ったのではないでしょうか。

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  • 宅建より合格しやすい。 国家試験最低じゃないのか。

    3人が参考になると回答しました

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