背景までは知りませんが・・・ 一般的に、Aの資格(例えば保健師)が、Bの資格(例えば養護教諭)より広い分野を学び、かつBの資格の分野も包括的に学んだ資格であれば、改めて勉強しなおす必要がないという感じだからでしょう。 保健師は『保健』を冠にした唯一の国家資格です。保健分野の専門家です。ですから、産業保健や地域保健だけではなく、学校保健についても応用できる知識を持っています。養護教諭は学校保健の分野の資格ですから、保健師は養護教諭の知識も包括しているとみなされます。ただし、教育学については知識が薄いため大卒であっても2種免許の授与なんだと思います。 保健師の資格を取ると、他にも第一種衛生管理者の資格も得られます。これも同様に保健師の勉強が、衛生管理者の分野を全てカバーしているとみなされるからだと思われます。 このような資格AとBみたいな関係は他にもあります。 知っている範囲だと、 ・弁護士、公認会計士、税理士、弁理士は、無試験で行政書士の資格が得られます。 (他に弁護士と公認会計士が税理士の資格を取れるとか・・・↑この辺も同じようにより広い範囲の知識を要する資格が、無試験で資格を得ることができます。) ・薬剤師とかが衛生検査技師や毒物劇物取扱責任者を申請できたり、栄養士、調理師などが船舶料理士を取得できたり食品衛生責任者の講習免除とか、探せばたくさん出てくると思います。 あと、歴史が長い資格がかつて担っていた分野に、分業の意味で新たな資格が生まれるなんてことがあるので、その辺が背景になってくるような気がします。
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