アニメーターの能力は個人的には総合バランスだと思います。 デッサン力、演技力、レイアウト力、この辺はアニメーターの基本で、アクション等の動きの独創性、エフェクトの描写力、メカ等の描写力、そして仕事のスピード。 総じて能力の高い人はスーパーアニメーターと呼ばれます。 一つだけ上手くてもアニメーターとしてのバランスは悪く、要するに使い勝手が悪いのです。 総合バランスの高い人は出世します。 そのなかでもキャラ描写に特化した人はキャラクターデザイナーや総作画監督、アクションやエフェクトに特化した人はアクション作監、車や銃器ロボット等のメカに特化した人はメカアニメーターとなっていきます。 特にメカは特殊で、それこそ子供の頃からロボット等を好きで描いていた人が描くから、あのように格好良いロボットアニメが生まれるのです。 出世するかどうかはおいといて、アニメーターと言えども人間。老いには敵いません。老眼や長年の身体の酷使で手が震えてくる人も。 そのときに、綺麗な絵が描けるだけの人は大きな挫折に合うでしょう。 歳をとってからも長く仕事を続けたいなら、レイアウトや良い動きを描ける能力が必要です。 身体は大事にしたいですね。
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