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ストア哲学の生きる活力源は何ですか?処世術としては好きですが、情熱の不在を感じました。 学問、芸術、職能などに対する探…

ストア哲学の生きる活力源は何ですか?処世術としては好きですが、情熱の不在を感じました。 学問、芸術、職能などに対する探究心を触発する様な何かが足りないと感じました。 詳しい方御教授願います。

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回答(1件)

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    まあストア派はSMのM、マゾヒズム、被虐趣味に近いといえます。 一種の保守主義であり、守りの哲学です。逃げの哲学ともいえます。武士道でいえば松平定信です。堪忍の哲学です。 生きる活力源となるのは、耐える自分を名誉と感じる自己陶酔感、万能感であり、宇宙や大自然との一体感です。 菜食主義や、ダイエット、動物愛護運動、環境保護運動とも似ているといえます。 もちろんそれらはそれで人生や社会に必要な場合もありますが、ストア派はそれを徹底して極論にし、暴走したともいえます。 高校大学の体育会の部活動、特殊部隊の訓練にも似ています。一種のハングリー精神であり、全体主義です。 滅私奉公、公平無私の精神、自己犠牲心です。生きる活力源は個人の成功や嗜好ではなく、全体の成功です。軍国主義、社会主義、共産主義にも近いといえます。 全体のために個人を犠牲にする代わりに、全体の成功を個人のことのように喜ぶのです。もっとも度が過ぎると各個人が無為、無気力になります。 大企業病のように、会社全体がもうかってるから、ウチの課は別に努力しなくていい、みたいなことになる場合もあります。 あるいは自己犠牲心が過剰になると、まったくの自暴自棄に陥る場合もあります。 そういうわけで非常時にはストア派的な思考も重要ですが、度が過ぎると本末転倒になる危険な思想であるともいえます。 ブラック企業の残業に似ています。残業が必要な場合も確かにありますが、それが当たり前になるとかえって手抜きになります。

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