教えて!しごとの先生
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★★★中学の教員採用試験はどれ位のレベル?? ① 以下の文(※)はどれくらい信憑性がありますか? ② 中学教員採…

★★★中学の教員採用試験はどれ位のレベル?? ① 以下の文(※)はどれくらい信憑性がありますか? ② 中学教員採用試験は理科なら落ちる可能性低いですか?③ 大学卒業後、何年がんばっても正規教員に合格らなかった人は、それ以降、なにで働いて生計をたてている人が多いですか?(何十年もかけて教員採用試験受け続けるのか・・・一生バイトなのか・・・一般企業は大卒2~3年以内に就職できなかったらそれ以降は新入社員ほぼ取ってくれないらしいですし・・・) ↓ (※) 国立の教育学部の教員就職率は、40%~60%です。 平均では、56.7%です。 あなたの書いている、いわゆる駅弁大学です。 しかし、この中身は、非正規雇用の常勤講師が、半分を占めています。 つまり、現役で教諭に合格している人間は、25%くらいしかいないのです。 一方、私立の教育学部は、もっと状態がひどいのです。 ある自治体の私立教育学部の最良でも、教員就業率は20%くらいです。 これらの数字については、ネットで検索を繰り返すと、その事実を知ることが出来ます。 ただ、旧帝卒の先生は、公立中学校には、とても少ないのです。 旧帝卒は、高校を狙っています。 結局、中学校の先生の出身大学は、中堅以上の大学ということになります。 Fラン大の出身者は、少ないですよ。 しかし、いることはいます。 かなりの努力を要したはずです。 なぜかと言うと、教員採用試験そのものが、かなりの難関だからです。 現在のところ、中学校教員採用試験は、理科以外は絶望的です。 「嘘つけ!せいぜい15倍程度だろう!」 と言う反論があるかもしれません。 しかし、学校現場には、非正規雇用の常勤講師をしながら、何年も教員採用試験を受け続けている先生が、マンタンです。 平均2~3年の講師生活を経て、やっと新採に至っていのです。 だからこそ、新卒での合格は絶望的だ、と言うのです。 あなたも、先生になるのなら、常勤講師を何年か経験する覚悟をしてください。 世の中は、厳しいものですね。

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回答(2件)

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    国立大学教育学部教員就職率は以下のとおり 正規・非正規の別・進学なども含めてデータがのっています。 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/01/__icsFiles/afieldfile/2014/01/22/1343382_01_1.pdf 高いところは9割近くの大学もあります。 >国立の教育学部の教員就職率は、40%~60%です。 平均では、56.7%です。 国立大学教育学部はゼロ免課程と言って教員養成をしていない専攻を持っているところも多いです。また心理系の専攻ももっているでしょうし。 保育士は教員ではないので幼児教育専攻の教員就職率は低くでることもあります。 上記の文科省のデータはそうしたものを除外して教員養成の学部のみを抽出したものです。 >一方、私立の教育学部は、もっと状態がひどいのです。 ある自治体の私立教育学部の最良でも、教員就業率は20%くらいです。 確かに教員就職率が低いところも多いです。 文教や岐阜聖徳などは高いですよ。 教育学部と一口にいっても早稲田大学教育学部のように実質は教員養成の学部ではないところもあります。 また都市部の私立は企業に流れるケースも多いです。 国立に比べて学力面で劣る大学が多いことも影響していると思います。 >ただ、旧帝卒の先生は、公立中学校には、とても少ないのです。 そうですね。 でもいることはいますよ。 多いのは国立大学教育学部及び広島・筑波などのブロック大学出身者でしょう。 自治体にもよりますがこれで中学教員の半分強はいくといわれます。 残りは教育学部以外の国立出身者や私大出身者です。 >旧帝卒は、高校を狙っています。 高校は旧帝大出身の先生が結構多いですよ。 あとはさきほどでてきた広島・筑波,私大なら早慶や理科大がなども一定数います。 >Fラン大の出身者は、少ないですよ。 しかし、いることはいます。 かなりの努力を要したはずです。 いることはいます。 ですが大筋そうでしょう。 >しかし、学校現場には、非正規雇用の常勤講師をしながら、何年も教員採用試験を受け続けている先生が、マンタンです。 中高はそうです。 小学校は現役合格も多いですが。 >平均2~3年の講師生活を経て、やっと新採に至っていのです。 自治体にもよります。 田舎ほど採用数が少なく雇用も少ないので激戦です。 2~3年でうかればかなりいいほうでしょう。 10回以上受けている人もいますから。 逆に都市部はまだましです。 それでも難しいですよ。 しかし,いまは団塊の世代前後の大量にいる世代が退職しているのでこれでも採用は多い方です。 かつては採用数がおおいはずの小学校でも20数年前は田舎の私の県で採用8人という年がありました。 競争率にしたら50倍近かったです。 でも今は100以上採用しております。 そのころは国立教育学部の教員採用率も3割を切るところがかなり多くありました。 臨時も含めてです。 詳細はそのころの大学ランキングなどの本に書いてあります。 教員になれなかったというよりは途中であきらめたり,方向転換した人もかなりいたはずです。 そうしたことがもとになって前述のゼロ免課程ができていきました。 今後退職もひと段落し,少子化がどんどんすすめば採用数は小中高ともに再び非常に厳しくなることは確実です。 ただ昔と違うのは以前のように教員が大人気の職業ではなくなりつつあるので受験者もかなり減っているということです。 >常勤講師 あればいいですけど最近は新卒に話がこないことも多いです。 都市部の小学校は手が足りてませんが,田舎だとなり手はいくらでもいて逆にあまっているくらいですから。 年金の問題から退職教員が講師を希望することが増えたからです。 ② 中学教員採用試験は理科なら落ちる可能性低いですか? そんなことはないです。 だって落ちている人の方がおおいでしょう。 文系や技能教科に比べて免許取得者が少ないからまだましだということです。 ③ 大学卒業後、何年がんばっても正規教員に合格らなかった人は、それ以降、なにで働いて生計をたてている人が多いですか?(何十年もかけて教員採用試験受け続けるのか・・・一生バイトなのか・・・一般企業は大卒2~3年以内に就職できなかったらそれ以降は新入社員ほぼ取ってくれないらしいですし・・・) 途中であきらめる人も一定数いるでしょう。 現実問題を考えれば。 一般企業や公務員とかを考えるでしょうね。 それでもあきらめない人が最後までのこります。 本気でなりたい人は何回でも受け続けるでしょうね。 そこまでいったら引き下がれないですから。

    なるほど:2

  • ①について 概ね正しいと言えます。全国平均をとると、中・高教員の新卒(4大卒業時)採用率は18~19%。小学校でも40%を切っています。 つまり、4年で大学を卒業してそのまま4月1日から学校の先生、という人は中学高校では5人に1人程度しかいない、というのが「平均的」数字だということです。 その数字に比べれば地方国立大学教育学部(駅弁大学?)は、はるかに健闘していると言えるでしょう。 ②について 上の数字は、あくまでも「平均」で、自治体によっても教科によってもかなりバラツキがあります。 一般的に理系の教科(数学・理科・技術など)は比較的倍率が低いのは事実です。理由は簡単で、第一に免許取得者が少ない(忙しくて免許が取りにくい)こと、第二に理系は民間の就職率が良いこと、第三に理系は高校教員を狙う人が多いこと、などが挙げられます。 ただし、だからといって「落ちる可能性が低い」とは言えません。中高の教員採用試験の場合、圧倒的に学力試験の結果がものを言います。要するに、専門の学力が無い人間は、どうやっても落ちる。 よく言うでしょう? 「受かる奴は何倍でも受かるし、落ちる奴は1倍でも落ちる」 そういうことです。 ③について まぁ、5-6年やって合格しなかったら(30前に)進路変更をした方が良いと思いますが、臨時的任用(常勤講師)を5年もやっていると、合格する人が多いのです。 これは仮説ですが、 ・学校文化とか教育的な思考力が身に付いてくること(要するに学校の先生として考えることができるようになる) ・教えることを通して、教科の力、特に学習指導要領的な教科の力が身に付いてくること(人に教えるってのは、最高の勉強ですから) などがあるからではないでしょうか? さらにいえば、臨任というのは正規と同様の仕事をしますから、担任も持ちますし部活もこなす。校務分掌も全く同等に引き受けます。採用する側から言えば、校長からの評判も含めて分かりますから、全くの新人とは違い安心して採用できる「実績」があるわけです。 逆に言えば、そういう「実績」を積めない人が「何年がんばっても正規教員に合格らなかった人」ですから、それはあきらめた方が良いということで、段々臨任の声がかからなくなり、「自然消滅」するという仕組みです。 その後は…? 色々でしょう。塾の講師になる人が多いようですが、例えば小学校の教員免許を取得してそちらに転進する人もいますね。

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