管理栄養の勉強をしている大学2年生です。 管理栄養士の国家資格を使って将来食品会社で働きたいと考えています。 あまり…

Question

管理栄養の勉強をしている大学2年生です。
管理栄養士の国家資格を使って将来食品会社で働きたいと考えています。
あまりいい成績が取れず困っています。
希望の食品会社に就職したい場合、やはり成績のいい人(GPAの高い人)順に採用していくものですか？それとも国家資格があればどの人も変わりませんか？
その他判断基準があるとしたら、面接の出来具合とかでしょうか？

回答よろしくお願いします！

Answer 1

「管理栄養士の国家資格を使って」食品会社で働く、というのはあまりありません。「管理栄養士の国家資格を持っている人が専門知識を活かして」食品会社で働く、というのはありです。

病院、保健所、学校、給食以外に、職務として管理栄養士が必要ではないが、管理栄養士を雇っている会社はあります。そういう会社は、ドラッグストアとか、健康食品会社とか、粉ミルクの会社とかで、要は「管理栄養士がお勧めする」という「箔」が欲しいのです。なので、そういう会社ではなく、一般の食品会社を目指してください。

大手の会社は、まず、大学の偏差値などで「フィルター」をかけてしまうことが多いので、国公立や上位私立以外は難しいと思います。中小だと、フィルターはかなり甘くなります。その後は、面接が重視されます。大学の成績は一切関係ないと言っていいと思います。また、国試の結果が出るのは、今の２回生の卒業時から３月下旬なので、選考には関係ありません。病院などでは、国試不合格で内定取り消しになると思いますが、食品会社ではあまりないと思います。

ただ、学部卒では、大手食品会社の開発職に就くのは難しく、営業に回されることが多いです。また、大学によっては、採用すら難しいかも知れません。そのような場合は、国公立の大学院に進学して、修士として就職することをお勧めします。国公立なら、管理栄養士系でもいいですし、農学系でもいいですが、食品を扱っている研究室の方がいいと思います。大学院は、学部の入試よりはずっと簡単ですし、国公立でも簡単に入れると思います。

Answer 2

最も大きな要因は、大学の知名度や偏差値だと思います。その次に面接の出来具合、GPAは比較的影響は少ないと思います。

管理栄養士資格ですが、ご存知の通り、国家試験よりも就職活動の方が先にありますし、民間企業の場合、仮に内定をもらっていて、国家試験に落ちても、内定を取り消す会社は殆どないでしょう。
管理栄養士資格が必須という条件はあまり聞いたことありません。