アメリカでキャビンアテンダントになるのを目指してるのですが、それってアメリカ人と結婚するか、グリーンカードで当たるかしか…

Question

アメリカでキャビンアテンダントになるのを目指してるのですが、それってアメリカ人と結婚するか、グリーンカードで当たるかしかだめなのですか？
もし、それがそうだったらどうしてですか？

Answer 1

外国人が働くためには就労ビザが必要だからです。自国民では人数、技能などが足りないからという理由で、政府から外国人を雇う許可が出るのです。例えば、農業で収穫時期だけ大量の外国人を雇ったり、能力的に突出したイチロー選手に来てもらったり、優秀な研究者を招いたりします。
一方、キャビンアテンダントは高卒でOKの単純労働であり、言ってみれば、誰でもできる仕事なのです。アメリカで高校は義務教育ですから、高卒の人はいくらでもいます。そんな仕事のために、外国人を雇う理由がないのです。ということで政府から許可が出ません。
とすれば、アメリカ人と結婚するか、抽選で、グリーンカードを貰い、アメリカで働く権利を手に入れるしか方法はない、ということです。

Answer 2

どうしてアメリカ人と結婚するかグリーンカードの抽選に当たらないとなれないかは、他の回答者さんのおっしゃる通り、別に自国民を差し置いて外国人をわざわざ採用する必要がない職業だからです。それに、最近は保安上の理由もありますしね。

アメリカのＣＡのことけちょんけちょんに言う人が多いけれど、それでも、旅行好きな人には人気はあります。本人と家族は無料で飛べるし。でも、現実は厳しい。
知り合いの娘がアメリカンエアラインのＣＡの養成プログラムに合格しました。それは、アメリカ人にとってもお祝いムード。

ですが、実際に就職したら... すごい年功序列の世界。空港そばの安アパートに二部屋を同僚4人でシェア。新人にはフライトの割り当ては少なく、あっても人気のない日時。クリスマスや感謝祭などのような家族で楽しみたい日に割り当て。働ける時間が少ないので、スタンバイでいつ呼び出されてもいいようにするためにどこにも行けない。それだけではなく、お金もないのでどこにも行けない。

それを我慢して勤務を続ければ、いつかはスケジュール的に良くなっていきます。

日本で、国際線乗務員としてアメリカの航空会社に採用してもらうか、日本の航空会社に採用してもらうほうが、ずっと待遇がいいと思います。

Answer 3

ビザ云々はみなさんが仰っているので割愛するとして、こちらのキャビンアテンダント、給料は凄く低いですよ。年功で飛ぶ路線を決めていくので、最初の２－３年はまとまった飛行時間が得られず（飛ばないとまとまった手当が付かない）、でも取り合えず制服を着て出社、スタンバイルームで自分の名前が呼ばれるまで延々と過ごすか、空港周辺に住んで、何時呼び出されるかもわからないような暮らしを続けるようですよ。

Answer 4

グリーンカードがない場合は、アメリカで働くには就労ビザが必要です。
就労ビザは、貴方に、就労ビザを申請する資格があり（条件を満たしていて）、貴方を雇いたくて、ビザのスポンサーになってくれる企業が決まってないといけません。ビザを取ってから職を探すのではないです。

就労ビザの条件は、最低、４年制大学を出ていて、職種と大学の専攻が合っていて、その職種が専門職と見なされないといけません。
アメリカでは、フライトアテンダントと言いますが、アメリカのフライトアテンダントは、日本とは違い、高卒の学歴で充分の職種なので、給料も安く、専門職の部類にはならないです。

就労ビザの申請のスポンサーになる為には、企業側は、高いお金を出して弁護しを雇い、現地のアメリカ人の仕事を奪ってまで、この外国人を連れて来ないといけない、現地では見つけられない人材、と証明しないといけませんから、それをしてまで、会社側に利益がある人材と職種でないとスポンサーになってくれません。

だから、就労ビザを取るには、フライトアテンダントでは無理なのです。