解決済み
フォワーダーや通関業者の方々に質問です。 輸出を主に商売をしている者です。 先日、千葉県内にある自社工場にてプラスチックの原料をバンニングしました。荷姿はフレコンバッグです。ちなみに40のハイキューブです。 今回もいつものフォワーダーさんにお願いして東京港へのドレージ手配や船社ブッキング、輸出申告を頼みました。 そこでたまたま大型X線検査にかかり、X線検査をしたところ、申告したパッキングリストにあるフレコンの数と実際にあるフレコンの数に相違があるとのことで、そのまま開披検査となってしまいました。(フレコンの数を一列分数え損ねて実際より4つ少なく申告してたのが原因です。不注意でした。開披検査後は訂正した資料を作成し直して無事輸出許可が下りました。) そこで質問です。 大型X線検査の場合は税関から発行される検査指定票をもとに運送会社に頼み、港にある実入りコンテナを検査センターまでドレージし、問題がなければ無事に輸出許可が下りますが、 開披検査になった場合はどのような流れになるのでしょうか? 1. X線検査と同様、検査指定票のようなものが税関から発行されるのでしょうか? 2. 検査場でデバニングをする作業員は税関の方で用意してくれるのですか?それともフォワーダー?通関業者?がデバニング作業員を手配してるのでしょうか?その場合、どのようなところに頼んで手配してるのでしょうか。 3.開披検査になった場合の一連の流れをフォワーダー又は通関業者の目線で教えて下さい。 自分の貨物がどのような流れで海を渡っているのかすごく興味があります。また、後輩が入ってきたときに物流について尋ねられてもしっかりと答えられるよう日々勉強しています。 少々専門的な質問になってしまいましたが、差し支えない範囲で教えて頂けると幸いです。 よろしくお願いします。
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1 大型X線のあと開披検査になっても新しく検査指定票は発行されません。口頭で通知されるだけです。 2 検査場でデバニングをする作業員は輸入者が手配、つまり実質的には通関業差が手配します。 この委託先ですが例えば横浜だと専門業者があってほとんどがそこに委託します。理論的には通関業者が自前で探すことができますが、フォークリフトを持ち込むなど手間がかかる(専門業差は検査場においてある)ので、まず自前では対応しません。 なおこのような専門業者がいない港では、通関業者が自社又は関連業者で対応します。 3 税関が検査を指定するとNACCSでその情報が配信されます。それを見てトラック又はシャーシおよびキャブ(コンテナの場合)の手配をして税関と検査時間を打ち合わせます。通常は指定の翌日に検査します(朝申告で午後検査もできますがトラック等の手配が難しくあまりやりません)。 検査の場所にいって検査の立会いをします。検査が無事おわるとそのまま配送されるように予め手配しておきます。
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