衛生管理者試験の受験に当たり、実務経験の事業者証明が必要となりますので、学歴に応じた実務経験並びにその証明が得られるかで受験可否が決まります。 実務経験と云っても、労働者の健康診断管理から職場の作業環境管理(掃除、電球の交換)迄様々な内容が有りますが、法的な実務経験証明義務が事業者に無い以上、当該証明が得られるか否かを確認する必要があります。(複数の事業所での経験を通算する場合には各事業所での証明が必要) 事業者証明が得られれば、その他の必要書類と共に受験地を管轄する安全衛生試験センタに受験申請書を提出(受験料は郵便振替で払込又は窓口現金払)すれば受験資格を得ます。 事務職等全く職場の衛生管理に関与していない場合でも、従業員の健康診断管理等で事業者証明が得られる場合もありますし、反面職場の作業環境管理を行っていても証明が得られない場合もあります。 (全く実務経験が無い場合には事業者も証明出来ませんので受験資格を得ません。) 受験資格を得たら、過去問題5年10回分の問題を学習(丸暗記は不可)の上、各選択枝文の何処が間違いであり、或いは正答なのかを正しく理解する事に因り、正答率80%迄持って行く事が出来ます。
実務経験が無いのなら受験自体出来ませんね。 by 1衛管
衛生管理者です。 ご存知かも知れませんが、この資格は誰でも自由に取れる資格ではありません。 要件が決まっています。 本当に要件を満たしているか雇用主の証明も必要です。 そもそもこの資格は管理職候補に会社が取らせるものです。 会社総務部に問い合わせ、今現在この資格取得の支援をしてくれるか確認されたほうが良いでしょう。
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