建設業の主任技術者・監理技術者について 上記2点の資格について、全くのド素人です。 初歩的なことを教えてくだ…

Question

建設業の主任技術者・監理技術者について

上記2点の資格について、全くのド素人です。
初歩的なことを教えてください。

私は実務経験が10年以上あり、同僚は建築士2級を持っています。務めている会社は、指定建設業以外（21業種）で一般建設業です。

1.主任技術者になるには、試験や講習会がありますか？書類等を申請するだけでいいのでしょうか？
また、他の質問者様の回答に、実務経験履歴書や国家資格の証明書等で確認するとありますが、いつ確認があるのでしょうか？

2.監理技術者になる場合、必要書類の提出、建設業振興基金の技術者講習を受講するだけでいいのでしょうか？

3.指定建設業以外（21業種）と指定建設業（7業種）の、主任技術者は同じですか？
例えば、会社が指定建設業（7業種）になった場合、再度、申請や試験が必要になるのしょうか？

4.実務経験が前の会社と合算して10年以上になり、今の会社だけでは10年以上になりません。前の会社がすでに無くなってしまった場合、合算することは可能でしょうか？（前の会社の社長に連絡は取れます。）また、10年以上というのは建築許可を取っている会社に勤めて10年以上という事でしょうか？

よろしく御願いします。

Answer 1

1.書類と言うのは主任技術者等選任届の事ですか？有資格者は免許証や合格証明書の写し、実務経験者は実務経験証明書が必要になります。

2.監理技術者は監理技術者資格者証と監理技術者講習修了証の2つが必要であり、交付する機関もそれぞれ異なります。
講習は建設業振興基金で大丈夫ですが資格者証は建設業技術者センターへ送る必要があります。
ちなみに指定建設業で監理技術者になる場合は、1級国家資格等の資格保有者が必要になります。

3.申請や試験は必要ありませんが、会社が取得した建設業の技術的な管理が出来る資格を保有していない場合はその資格を取得する必要があります。

4.以前の経験を合算することは出来ますが合算出来る条件として同種の建設業のみです。以前勤めていた会社が内装仕上げで5年、現在の会社で建築工事で5年、合計10年だとしても建築工事の経験は5年であり内装仕上げの経験も5年になります。