カラーコーディネート検定はユーキャンの講座の 認定資格のようです。ちなみに似た名前で「カラ ーコーディネーター検定」というものが東京商工 会議所が行われていますが、これは一般的な公開 試験です。それを前提に解説しますと・・・ ①カラーコーディネーター検定 東商の公的資格。一般的な色彩の基礎知識や技法 の他、商工業がらみの文化史、産業史的な出題が 多い。また、商工業製品や建築の作者、年代、コ ンセプトを回答させたり、年代ごとの流行の特徴、 商品のディスプレイや照明技法、ユニバーサルデ ザインやファッション等についても問われる。 ②パーソナルカラー検定 2000年代に出てきたジャンルのカラー系検定。 3つの団体が違う名称で検定を実施している。色 彩の基礎知識も出題されるが、色彩検定やカラコ よりは大まかな概要を問う。一方、パーソナルカ ラー独自の概念である「フォーシーズン分類、イ エロー/ブルーベース、グレイスケールやドレー プを用いた診断」等の実戦的な技法、肌や頭髪の 色、似合う色の探究などが特徴的である。 ③色彩検定 カラー系検定では最大手で歴史も一番長い。文科 省後援の検定で、知名度も高い。デザイン系の学 生や職業の方、趣味での受検者も多く、内容も服 飾系団体主催の検定であるため、色彩知識や技法 をファッションと絡めて問うものがかつては多か ったが、現在は建築や商工業製品からの出題も増 え、カラコと似た内容になってきた。ただ、産業 史的な出題は少なく、技法や現象、照明技術や色 温度、インテリア・エクステリア配色などの出題 が多い。純粋に色についての知識や技法を問う問 題が圧倒的に多いため、本来的な色彩指向の検定 といえる。
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