イルカ問題で将来的にイルカ飼育が少なくなれば やはりドルフィントレーナーという職業はなくなってしまうのでしょうか？

Question

イルカ問題で将来的にイルカ飼育が少なくなれば やはりドルフィントレーナーという職業はなくなってしまうのでしょうか？現在小６の娘の夢はドルフィントレーナーになることなのですが ニュースを見て悩んでいます。

Answer 1

イルカの飼育が少なくなるのはもうわかっています。
でもドルフィントレーナーはまだあると思います。

Answer 2

減る可能性は大きいですし、今、現在でもドルフィントレーナーは人気の職種なんで、そうそうなれないですよ。

ただ、無くなりはしません。イルカショーと言えば水族館やサファリパーク、遊園地のイメージですが、イルカと一緒に泳げることをウリにした施設というのも西日本には存在し（東日本はよくわからんけど）そういう所の施設職員ならばイルカと常に泳いだり、イルカに多少なりともトレーニングをしているので、需要があります。

また、今後はアメリカのようにドルフィンセラピーをやる施設なんかも出てくるかもしれません。
そのような施設はそもそもＪＡＺＡ会員ではないので、ＷＡＺＡが何言ってこようが関係も影響もありませんから。

しかし、なりたいなら、まず泳ぎや潜りにはかなり精通しておかなければなりませんから、今の時点で25ｍしか泳げないとかなら、今から泳ぎの訓練は必須。
水族館勤務なら潜水士の資格をとるのも有効でしょう。

また、当たり前ですが土日休みは無理ですし、間違いなく一人暮らしになるので、早めに独立出来るよう家事を仕込んでおくのも必須。
施設は田舎に多いので、友達ともなかなか遊べなくなることは覚悟させてあげて下さい。
おそらく給料もよくはありません。

和歌山太地のドルフィンベェイスなんかでは確か無料で研修生を受け入れていたりします（就職斡旋はしてません。指導者のお手伝いをさせてくれるだけ）
いっぺんホームページ見てみては？
あとイルカを本当に怖がらないかドルフィンスイムを体験させてやることも重要ですよ。

Answer 3

確かにトレーナーだけが仕事ならそうでしょうが・・・
これからは人工繁殖も盛んに実施されるでしょう
そのための技術者（獣医？）は今以上に必要になるのではないでしょうか

今でも動物園などでは「種」の維持・・
希少な「絶滅危惧種」の人工繁殖が行われています
新潟県の「朱鷺」。上の屋その他動物園での「パンダ」
人工的に繁殖させている
魚でも「近大マグロ」は有名ですよね
ウナギも完全養殖（産卵から成魚まで育てさらに採卵）の研究もしています
それと同じ尾でいるかも
少数ですが人工繁殖をしていますから・・・・

どこでもそうですがただ単なる「トレーナー」なんて要りません
きちんとした「飼育員」が求められているのですよ
これからの飼育員は繁殖もできることです