数年前になりますが、客室乗務員をしていました。 よく耳にする、「国際線のキャビンアテンダント」というのは少し間違いで、現在、日系のエアラインでは国際線を専門に乗務しているクルーはいません。 (一社だけありますが、そこは大手エアラインの子会社で、既卒経験者のみ採用していますので、新卒や未経験は採用されません。) ですので、国際線に乗務するのは、下記のいずれかになります。 1. 日系エアラインに入社した場合 最初は国内線勤務からスタートし、社内試験に合格後、国際線訓練を経て、はれて国際線へ乗務することになります。 しかし、国際線にアサイン(シフトのようなもの)されるのは、月に1〜2度程度で他の日はこれまで通り国内の乗務になります。 2. 外資系エアラインに入社した場合 採用された会社がある国(KLMならオランダ、エミレーツならドバイなど)をベースに活動し、原則としてその国と日本の往復便に乗務するのでいきなり国際線です。 どちらも基本的には、離陸時刻の2時間前までには出勤し、ブリーフィングという打ち合わせを行います。 内容は、担当するドアの場所確認や、天候、プライオリティの有無、ミールやドリンクサービスなど、色々です。 また、国際線では、深夜や早朝発もザラなので、夜起きて出勤し、時差の関係で到着地も深夜や早朝だったりすると、お腹が空いてるのに、お店がどこもやってない。なんてこともよくあります^_^; 食事はミールを食べますが、毎日食べると飽きますし、栄養が偏ります。 また、現地の天気が悪く、着陸できないと、空中旋回し、空の上では大渋滞なんてこともあります。 燃料がなくなりそうな場合など、何かあれば、ダイバートと言って、他の空港へ行ったりもします。 機内大混乱っっっ 目的地の空港で乗り継ぎなどなさるお客様も居るので、機内は超ピリピリし、中には怒鳴り散らす方もいます。 また、旅行中に亡くなられた方のご遺体を運ぶこともあります。 なんらかの理由で入国出来なかった人(怪しいでしょ!?(笑))を国に送り返すこともあるので、そんな人が乗っていたりもします。 すみません。嫌なことばかり書いてしまったので、今度はいいことを書きます。 先輩は、スリランカの茶葉農園の御曹司に見初められ、玉の輿にのりました。 結婚式には自家用ジェットでゲストの送迎。 ここまですごいのは稀ですが出会いはいくらでもあります(笑) うーん、他は… まぁ、楽しいですよ^_^ 行き遅れのお局様がいなければ、もっと楽しかったと思いますが(笑) ネタはまだまだありますが、長くなるので辞めます^_^;
なる!!!!!!!!
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