解決済み
キャンピングカーやトレーラハウス等の単相交流100V電気工事には、電気工事士免許いりますか? また、100V電源が 車両のバッテリーからコンバーターでとるタイプ・別途100V発電機搭載タイプ・外部電源より供給可能なタイプなどどのタイプでも同じでしょうか?
トラックの荷台に乗せるコンテナをベースにしたコンテナハウスで100V発電機搭載で商用電源を引き込まない物ならコンテナ内電気配線やブレーカー・コンセント・照明など免許無しでいじって(撤去や増設)良い?
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元電気屋の運行管理者で、時々トレーラーの製造をしています。 乱暴な表現方法かもしれませんが、簡単に言えば、仮ナンバーが受けられない状態の車両は不動産(建物扱いでないと言う意味)でなくとも、設置完了後に内部に50Vを超過する配線を引き回す場合、自家用電気工作物の一部とみなす事が出来ます。 解釈が難しい部分なのですが、設置して動かせない車両は、プレハブ小屋などと同じ扱いになるのです。 全ての作業に電気工事士の資格が必要な訳ではありませんが、第2種以上の電気工事士の資格が必要な作業もあります。 製造段階や、運搬中、設置完了前の施工であれば、まだ自家用電気工作物ではありませんから、電気工事士の資格は必要ありません。 給電方法による違いではなく、電路に掛かる印加電圧が基準になります。 50V以下の電路の場合、自家用電気工作物でも電気工事士の資格は必要ありません。 仮ナンバーがいつでも受けられる状態の車両や、ナンバーがあって車検の残っている車両は、車内にどんな配線を引こうが自家用電気工作物ではありません。 電気工作物だと電気工事士資格の必要とされる接続などでも、電気工事士の資格は必要ありません。 ただし、外部から電力を供給する場合は、給電方法によっては電気工事士の資格が必要になりますし、給電設備の設置には電気工事士の資格が必要です。 例えば、50Aクラスの大型のコンセントを用いて、コンテナハウスなどに給電する場合、コンセントの接合に資格は不要ですが、そんなコンセントが一般家庭にあるはずがありませんから、コンセントを新設するにはブレーカーの設置や圧着接続など、電気工事士の資格の必要な部分があります。 なるべく噛み砕いて書いたつもりですが、よく分からない場合は、電話相談をお受けする事は出来ます。
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