IT企業と一般企業の情報部門について。 IT企業と一般企業の情報部門の仕事ってどう違うのでしょうか？

Question

IT企業と一般企業の情報部門について。
IT企業と一般企業の情報部門の仕事ってどう違うのでしょうか？情報系の大学に進んだもののプログラミングが全然できなくて好きにもなれず仕事に就いてずっとプログラミングをやっていくと考えただけで憂鬱になってしまいます。
もしできるようになったとしてもです。それくらいもうやりたくなく、なぜこの道に進んだかというと大学に入る前はパソコン使う仕事ができればいいや程度の気持ちだったからです。
それで今、どの業種とかはまだ分かりませんが一般の方を考えていて
情報部門でもプログラミングをやらないところはあるのでしょうか？
あと最近セキュリティに興味あるのですが、セキュリティだったらどのような仕事をしますか？

Answer 1

東証一部のIT系に勤めています。
どちらの仕事もやったのでお答えしましょう。

基本的に全く違うと思ってください。
いわゆるIT企業というのは、さまざまなシステムやソリューションを顧客に提供するのが仕事です。
顧客の要望には出来る限り答えなくてはなりません。
その上でいかに売り込むかですね。

一方情シスは社内のシステムを担当します。
社内なのである程度使い勝手が悪くても、えいや！でできます。
（その代わり社内からクレームもきますけど、そこはごまかす(^^;)）
いかにコストを下げるかも考えなくてはなりません。

顧客のシステムがダウンすると大事で、営業は泣きついてくるは、顧客は激怒するはで徹夜で復旧したりします（笑）
もっとも保守契約に基づいて対応しますので、よほどのことでない限りテンヤワンヤはしませんね。
以前某銀行の公金のシステムがダウンした時は大変でしたけど・・・。

社内システムがダウンすると大事で、売り上げがまったく立たなくなったり、大混乱して徹夜で復旧したりします。
うちみたいに大きな企業になると、情シスは夜中でも呼び出されることがあります。そのため待機手当もついていますね。

情シスでもプログラミングやらないことは多いですよ。
上流工程だけやって、外注するということも多いし。
いずれにしろ仮に定年まで勤めるとして、約40年間ずっとプログラミングということはないでしょうね（笑）

セキュリティは・・・長くなるので詳しくは書きませんが、いろいろあります(^^;)