rugby_0204_0319さん 看護師や理学療法士、作業療法士等を目指して養成校で学んでいる大学生や専門学生は「医学」を学んでると考えていいのでしょうか。 Yes か No かの二者択一でどちらかで答えなければならないものなのか…というふうに思いましたが、強いて言えば、「医学」を一部学んでいると言えなくもない…といったところだと思います。 少し詳しく言いますと、理学療法士養成校でも医学部医学科の課程で学ぶ生理学や解剖学などの基礎医学と言われる分野を学びます。内科学や整形外科学なども学びます。わたしの出身校の場合(閉校になっていて今はもうありませんが)、国立病院附属の専門学校だったこともあり、内科医や整形外科医の現役のドクターが病院から教えに来られていました。 ただし、理学療法士養成校で学ぶ生理学などは奥が決して深くはありません。学ぶけれど、全体的には浅くしか学ばない…ということです。 どうしてもこれは知っていて下さい…という内容については先生は強調されていましたが、その程度です。 そういった理学療法士養成校でも、解剖学の中の筋骨格系や神経系の分野に関してだけは割と深く学びます。筋骨格系や神経系は理学療法士としては詳しく知らなければならない分野ですから。 ただ、解剖学といっても、消化器系などの分野の解剖学はサラッとしかやりませんが。また、筋骨格系をしっかり学ぶとはいえ、人体解剖に関しては大学医学部の解剖実習を何回か見学に行く程度です(医療用手袋をはめて臓器を直接触らせていただけたりはしますが)。 わたしは元理学療法士で、現在は某国立大学医学部医学科に在籍中の学生です。理学療法士養成校の授業と医学科の授業の両方を体験しています。 看護学校の授業内容についてはよく存じませんが、生理学や内科学などは上述した理学療法士養成校レベルと同等以上は学ぶはずだと思います。
医学の中の看護学、理学・作業療法学に特化した部分を勉強しています。 医者にできて看護師、療法士にできない医療行為はないですが、逆に看護師や療法士ができる医療行為は大きく制限されています。
看護師や理学療法士、作業療法士などのコメディカルも基礎医学、臨床医学を学んでいます。 医師はそれに加えて、各診療科の学問についてより深く学び、さらに診断学や手術や薬物療法について学んでいます。
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