介護福祉士試験の実務免除について

Question

介護福祉士試験の実務免除について介護福祉士の試験を受けて2回落ち来年3回目の件

職場にの人に実務免除を受けさせましたそれで2回落ちたのですが来年は講習に実務が変わりますので3回目の実務免除はできるのでしょうか？

自分で調べて理解出来ないので教えて下さい

Answer 1

○はじめに
介護福祉士国家試験は従来、筆記試験合格者がさらに実技試験を受験し、これに合格してはじめて介護福祉士の資格を得られる仕組みでした。
厚生労働省は、平成17年度（第18回介護福祉士国家試験）からこの制度を改革し、介護技術講習制度を導入しました。この新しい制度は、筆記試験については従来どおりですが、実技試験については、受験者はあらかじめ実技試験か介護技術講習のいずれかを選択し、介護技術講習を選択した者は、養成施設が実施する32時間以上の講習を受講し、講習内容の修得状況を含めた総合評価や受講態度などを総括的に評価・判断の結果、修了認定を受けた者には、その者の申請により、介護技術講習を修了した日以降に実際に介護福祉士国家試験（筆記試験）を受験したか否かにかかわらず引き続いて行われる次の3回の実技試験を免除するというものです。

○結論
ただし、平成２８年度からは、実技試験が廃止されるかわりに、介護福祉士実務者研修の受講義務化が実施となる為、下記の通りの実技試験免除と変わりますので、注意が必要です。

○介護技術講習会受講年度別実技試験免除回数

平成２５年度講習会 ⇒ 平成２５～２７年度（第２６～２８回実技試験）免除

平成２６年度講習会 ⇒ 平成２６～２７年度（第２７～２８回実技試験）免除

平成２７年度講習会 ⇒ 平成２７年度（第２８回実技試験）免除