解決済み
契約社員に詳しい人!教えて下さい。 こないだ派遣の件でここで相談にのってもらった就活中の40代の者です。その時に『派遣はやめといた方がいい』というご意見をいだだきました。前職で事務をしていたから専門的なスキルも無いし年齢的にも正社員はなかなかきびしという現実に叩きのめされています。でも少し妥協すればまだなんとかなる年齢でもあるとは思うんです。でもそれがいつになるかも分からないので、とりあえず契約社員を続けながら就活を続ける事を考えています。契約社員なら入社のハードルも低いし、福利厚生もあるし、賞与もあるし、正社員登用の可能性もあるし、正社員になれなくても60歳までそのまま働き続けられ可能性もあるじゃないですか? 実際のところ契約社員ってどんな感じなんですか?よく契約社員の求人票に契約の更新について『原則更新』とか『条件あり』とか載っています。条件って何ですか?長期で60歳まで契約社員のまま働き続けている人ってけっこういるんですか?それとも長期希望でも一方的に会社から打ち切られるケースの方が多いのですか? いろいろなご意見お願いします。
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ご検討されているのは有期雇用契約の契約社員ですね。 派遣の話といい、契約社員の話といい、もう少し労働に関する法律を調べられた方がよさそうです。 労働契約法という法律があります。 これによると、有期雇用契約で5年を超える場合、労働者からの申し出があれば無期雇用契約に切り替えなければならないという決まりがあります。 一見すると、素晴らしい法律のようですが、実はこれが契約社員の長期雇用の弊害になっています。 会社が社内ルールや運用で、5年で更新をしなくなるケースがかなり増えると予想されています(法律が改正されたのが平成25年なので実際にどうなるかは3年後にわかります)。 となると、正社員登用とならない限りは契約社員のままだと5年で終了になる可能性が十分にあるのです。 『原則更新』は何事もなければ更新だけど、経営悪化したり状況が変わったら無理だよごめんね。という意味です。 『条件あり』は上述の労働契約法関連だと4回までは更新するけどそれ以上はダメだよ。とか、査定によっては更新できないよ。などの意味です。 原則更新も条件ありも、どちらも合わせた意味合いで使っている場合もあります。 とにかく専門性がない人が次の仕事を確保しないで辞めて正規雇用を探すというのが無謀でした。 また、正社員・契約社員・パート・アルバイト・嘱託社員という表現は、会社によってさまざまで、その労働条件もさまざまです。 賞与がない契約社員も賞与があるパートもいます。 福利厚生は法律で条件が決まっているので、条件が満たされていればパートでもアルバイトでも福利厚生があります。 社員登用だって、会社によって運用はまちまちです。 原則悪くなければ登用する会社もあれば、特別優秀だったら登用する可能性があるという程度も会社もあります。 アルバイトから社員登用もあります。 契約社員とひとくくりにせず、募集内容を1件1件注意深く読み、業界や職種と併せて募集内容の真意を探りながらお仕事に応募する方がよろしいと思います。
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