電子関係だと、資格というのはわりと少なくて、無線従事者(陸上無線技術士、陸上特殊無線技士)、電気通信主任技術者(伝送交換)、工事担任者くらいでしょうか. 強電系だと、電気主任技術者(電験)があります. どの資格でも言えることですが、資格を持っているからといって、設計などの実務ができるわけではありません. 一級陸上無線技術士の資格を持っている人でも、無線機の回路設計ができる人はあまりいないでしょう. 電気主任技術者でも受電設備の設計ができるわけではありません. 設計や組立には、やはり実務経験が必要だということです. だからと言って、まったく仕事の役に立たないかというと、そうでもありません. どの資格試験でも、基礎的な知識が問われることが多いのですが、理論や基礎知識といったことは、実務で学ぶ機会が少ないので、試験勉強で学んだことは後々役に立ちます. 基礎ができていないと、回路設計をするにしても、昔に誰かが考えた回路や、雑誌などに載っていた回路を引っ張ってきて、つなぎ合わせることしかできなくなります.つまり、新しい回路方式を考案する能力がないわけです. 10年以上も電子回路設計の仕事をしていて、自分で回路を考えることができない人は結構たくさんいます. 上にあげた資格は、資格を直接必要とする仕事につかなくても、電気系の技術職につくなら、何らかの役に立つと思います. はんだ付けや、電子機器組み立ての資格もありますけど、こちらは電子工作や機器組み立ての仕事をしていれば自然に身に付くものですから、特に必要がなければ、あえて取得するほどのものでもないでしょう.
電子工作なら役に立つような資格は無い。 適当にキット買って組んで、改造した方がためになる。 電子関係全般なら、工事担任者なんて下の方は簡単に取れる。 電気なら第二種電気工事士。 家の中の配線いじれるし、交流理論が理解できる(する)。 仕事でも持っていない人は多いんだけどね。
電気主任技術者と電気通信主任技術者ならいいかも知れませんね。
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