自分のやりたい仕事がわからなくなりました。 素材メーカーで素材の購買をやってきて、面白いと感じましたが、親の介護で…

Question

自分のやりたい仕事がわからなくなりました。

素材メーカーで素材の購買をやってきて、面白いと感じましたが、親の介護で実家に戻る必要に迫られ転職しました。部品メーカーで設備の購買ですが、同じ購買で、地元の大手企業ということで決めました。
しかし入社して大きなギャップに遭遇しました。
設計図を読んだことのない文系の私にとって図面から形をイメージして値決めすることが全くできません。
残業時間が事前確認で20ｈ/月が入社したら100ｈ/月というのも追い打ちをかけています。
しかし周囲は残業代は満額支給されるので残業ウェルカムで、「残業すると給料が増える」ということもよく耳にします。
なるべく残業せず効率よく仕事してきた私には受け入れがたい現実です。
入社して今月から試用期間から正規雇用になりましたが、正直、今は続けていく気力がない状態です。
不眠や集中力の欠如による凡ミスや中々覚えられないことなども多く、悶々と考えてしまいます。
しかし、ネガティブな状況から逃れようとして、感情的な思いつきで退職してもよくないといいますし、自分にとって、よりためになる仕事をめざして退職すべきと思っています。ただ、今の仕事を心の底から嫌っているというのも事実で、どうしたらいいかわからなくなっています。

しかし、こんなことを上司や会社の産業医に言えば、試用期間終わったばかりなので、クビになるのではとビクビクしていますし、妻に話したら「生活のためにがんばれ」と言われ、誰にも相談できずにいます。

根本的にこの仕事が向いてなかったのかなとも思いますが、「じゃあ何の仕事がいい？」となると「とにかくまずは残業時間が少なくワークライフバランスの充実」と考えると、妻には一喝されました。
紹介会社に登録しようにも、「キャリアアップ」ではなく、「残業時間が少なくワークライフバランスの充実」なんて言ったら紹介してもらえないですよね？

Answer 1

200時間残業での退職経験から感想を。
100時間ということは20日として1日5時間残業ですよね。

朝1-2時間早出して、残業3-4時間ならとりあえずはなんとかなりますね。
とりあえずというのは、奥様や介護の身内がおられるので当面のことをまず考えないといけないということからです。
あと集中力に関してですが15分ごとに一息入れるといいらしいですよ。人間ずっと集中するなんてことはできません。長時間集中（緊張）を保とうとしても保てていない。なのでチョコチョコ一息入れるのが大切です。
あと脳の認知機能を上げるにはマルチタスクが重要です。運動しながら頭を使うことです。忙しいのに運動なんてとまず思われるかもしれませんが、通勤20分～1時間程度歩くだけでいいのです。歩きながら100から1～１0の中のどれかで引き算したり、一人しりとりで毎回3つ前までの単語を言いながら進めたりです。これらは、認知症予防に最近使われていますが、計算が速くなったり、覚える機能がよくなったりしますので単純労働で脳機能が偏ってしまっている人にはいいかもしれません。

中長期的な話ですが、私の経験に照らすと一番悪い状態にそっくりです。
最初は100時間程度ですが、そのうちミスを減らすために終われ最終的には150-200時間近くまでいくかもしれません。それは会社の体質も変わりませんし、あなたが100時間していようとまったく意に介しない上司を見ても明らかです。
例えば、物は言いようで親の介護があるから長時間労働はできないと相談し、どうしても現状で改善が無理であれば転属を希望してみるとか、とにかく働きながらでも紹介会社やハローワークは動いてくれますので、探してみるのもいいかと思います。とりあえず探すだけなら奥様も言うことはないでしょうし。あなたが体を壊せば、結局は身内にしわ寄せがいきます。かといって、突然無職というのも離婚の危機や身内を食わせられなくなり、なにをしているのかもわからなくなります。

忙しい状態で色々考えるのは難しいかもしれませんが、やりたい仕事がというよりこのあたりでとりあえずは折り合って、それでもというときは、会社に開き直って相談して行くといいかと思います。この場合、お聞きするにたぶん上司は無能なので意味がありませんが。人事や直属の上司の上に相談したりするのがいいかもしれません。ただ、相談する前に自己努力はお忘れなく、何もしないで辛い辛いというのでは、相談する上での説得力も違ってきますから。