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L/C決済と為替手形の決済について。 輸出側でL/C決済の時に為替手形を買取り書類を持ち込んで銀行に買い取ってもら…

L/C決済と為替手形の決済について。 輸出側でL/C決済の時に為替手形を買取り書類を持ち込んで銀行に買い取ってもらう事があると思うのですが、ここで疑問に思いました。3点程疑問に感じました。1.L/C決済で銀行が代金を立替てくれるのに何故、為替手形を作成して買取書類に含めるので しょうか?(どんなメリットがあるのでしょうか) 2.銀行で為替手形を使うと買取時の金利が節約されると書かれていたのですが、この金利とは何ですか?http://www.jetro.go.jp/world/japan/qa/export_07/04A-020145のページです。 3.L/Cとは銀行同士が協力して、輸入者の支払い能力を信用して、金額を立て替えるための 書類であり、為替手形とは、手形振出人を信用して、期日になったら輸入者がお支払頂くための書類と考えています。 1.2.3に関して、 答えて頂ける質問、又は私が誤った認識があるとご指摘頂ける方、ご教示宜しくお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    1.荷為替手形は、(この場合)L/C決済を確約する「具体的な書類」として発行さ れます。買取り書類がクリーンであれば、「発行銀行」は、その支払いを確約し ます。それは、発行された「荷為替手形」を引き受けることによってなされるか らです。支払い確約を手形という「具体的な書類」で行うことにより、支払いを 補完する「具体的な書類」として用いられます。 但し、L/C決済では、この「具体的な書類」があることが、絶対条件でも、絶対的にメリットがあるというわけでもありません。L/C条項のDRAWEE欄を削除 して、手形なしの取引きもあり得ます。 2.「荷為替手形を使うと、金利が節約出来る」ではなく、この個所の説明は、L/C 決済には、「買取り」と「取立」があり、「取立」方式を採用した際の違いにつ いての説明になります。 「買取り」とは、支払い期間に関係なく、買取り依頼日に「買取り銀行」より取引額を入金して貰う方法であり、取引先が満期日に支払う(決済する)まで、 「買取り銀行」に立替えをして貰っているわけですので、「買取り銀行」よりお 金を早く貰える代わりに立替え金利が請求されます。 一方「取立」とは、満期日に取引金額が「発行銀行」から「買取り銀行」経由で 輸出者に送金されて来る方法ですので、ここには立替えは生じておらず、立替え金利は請求されない、ということになります。 つまり、「買取り」で、早くお金を貰いたければ、立替え金利が発生し、「取立」を使えば金利は発生しませんが、資金を得るのが後になる、ということにな ります。 3.「L/Cは、立替えのための書類」「荷為替手形は支払いのため書類」 という区分をされていますが、ともに支払いのための書類です。 (前半)L/C取引きには、先にも申し上げました通り「買取り」と「取立」があ りますので、この区分から言えば、「立替える」ためばかりの書類ではありま せん。 但し、「発行銀行」は、書類がクリーンである以上、「取引先」の支払いに関わ らず決済をしなければなりませんので、それは「取引先」に代わって「立替え て」支払いを起こす、と言う意味では合っています。 (後半)「荷為替手形とは~手形振出人を信用して~支払って頂くための書類」 手形振出人をあえて信用する必要はありません。 L/C取引きは、L/C条項に記載された文言通りの書類によって決済が行われるも のですので、手形振出人だけを「信用して」という言葉は、あてはまりません。 取引先の与信を信用して、というところに 使用されるべきものです。 結論を申し上げますと- ・L/Cとは「発行銀行」が、「輸入者」の支払い能力を信用して、取引き金額の支 払いを保証をする書類であり、そのためには、「L/C通知銀行」「L/C買取り銀 行」が協力しあって運用するものであり、 ・為替手形とは、期日になったら「発行銀行」が支払い義務を行使しなければなら ない、L/C取引きに付随する具体的な書面。 ということになります。

  • 外国為替実務に携わったのは20年位前なのでうろ覚えですが、分かる範囲でお答えします。以下をご覧になって間違いにお気づきの方は訂正して下さい。 1.L/C充足条件に記載されているから作る、としか分かりません。ごめんなさい。 2.銀行が輸出者からL/Cを買い取るというのは、L/Cと引換えに輸出者に代金を支払って、その後L/Cを発行銀行に送付し発行銀行から代金を受け取るということです。 従って、輸出者に代金を支払ってから発行銀行から代金を受取るまでの間、資金を立て替えている事になります。この立替期間中買取銀行は資金をリスクに晒しているわけですから、リスクヘッジ(と銀行の儲け)のために輸出者から金利をもらいます。 以上を前提に、「銀行で為替手形を使う」とは、L/Cを買取ではなく取立扱いにすることです。輸出者からL/C等を預かった銀行は、それを買取せずL/C発行銀行へ送付し、そこからお金が送られてきた後に輸出者に代金を支払います。この場合、輸出者がL/Cを持ち込んだ銀行には資金立替リスクがないので、金利は不要という事です。 国内銀行取引における商業手形割引と代金取立手形の違いと同じ仕組みですね。 3.>L/Cとは銀行同士が協力して、輸入者の支払い能力を信用して、金額を立て替えるための 書類 この部分は間違いです。輸入者をL/C発行銀行と置換えれば正解です。 後半部分は分からないです。 尻切れトンボな回等ですが、少しでもお役にたてばと思います。

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