解決済み
今度、大学生になる、理系のものです。 将来の夢のひとつとして、弁理士を考えています。ただ、知り合いに、実際弁理士という人がいなく、どうすればなれるのか、あるいはなりやすいのか、いまいちわかりません。 国家試験は、難関だと思うのですが… どのような方法がいいのか、また、今のうちからできることは何かあるかを、できたら、具体的に教えてください
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理系の学生さんということは、最終的に弁理士を目指すなら特許を扱う弁理士ということになると思います。この手の弁理士は、基本的に企業で技術者を経験した人が目指すものですし、実際のところそういう人達が圧倒的に多いです。そうでなくても目指してもよいですが、技術開発の現場を知らずに弁理士になっても資格が生きてくるほど活躍できるかはかなり疑問です。もちろん、技術者を経験せずに弁理士として活躍している人も知ってますが、こういう人はどちらかというと例外的ですし。 特許を扱う弁理士で一番多いのが、①大学(または大学院)卒業⇒②メーカーで技術者⇒③メーカーの知財部へ移動または特許事務所へ転職、という流れの中で、②または③の段階で弁理士資格を目指して資格取得というパターンです。 そういうわけで、学生の時に弁理士になることを真剣に考える必要は無いと思いますが、将来の選択肢として(単なる資格持ちでなく実際に活躍できる)弁理士への道を確保しておきたいのであれば、大学で学業に専念した後、一旦、メーカーに技術者として就職した方がよいと思います。弁理士になるのは就職後に考え初めても全然遅くはありませんよ。それに技術者として特許出願をする機会があれば弁理士に接することもあると思うので、その時点で仕事の雰囲気や向き不向きなどの判断材料もなんとなくではあっても得られると思いますし。 それから、特許事務所で弁理士として活躍したいなら、(深くなくても良いので)幅広く科学・技術知識を知っている方が何かと有利なので、大学で学ぶ科学系の科目は、単位を取ることだけを考えて手を抜いて要領よくやるよりも、広く万遍無く学んでおいた方がよいと思います。それから、グローバル化で、今後も日本の企業は沢山外国へ出願するため、外国出願も難なく扱えた方が有利ですので、(特に科学技術系の)英語の読み書きはできるようにしておいた方がよいですね。まあ、書く機会はあまりないように思いますが、理系なら3,4回生ぐらいからは英語の科学論文や工学系の書籍に接する機会には事欠かないと思います。
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